Happy Hacking Keyboard (HHKB) Professional JP KB402W レビュー

 2017-11-11
東プレ RealForce R2 のレビュー
Razer Blackwidow Chroma のレビュー
Thermaltake Poseidon Z RGB のレビュー

手を出し始めると止まらないので
次はHappy Hacking Keyboard Professional JP (KB420W) のレビュー。
「最高だ手放せない」だの「英語がいい」だの
そういうありがちなレビューはほかに山ほどあるので
それ以外のポイントについて記載。



サックりおいてみると小さくていい感じ。
ちなみに東プレRealForceと同じ静電容量無接点スイッチ。
実際に生産も東プレのようなのだが叩いた感触はちょっと違って、
HHKB Proの方が「小さいキューブを叩いてる感触」があるのと
ちょっと底つきが硬い(指に響く)。

20171111_KB420W.jpg


【日本語配列と英語配列、どちらを使うべきか】
 ・Enterが近いだのなんだのは純粋に慣れの問題なので完全に無視してよい
 ・かっこいいと思ってる子供は英語配列でも良い
 ・大人、かつ勤め人は「職場と同じ配列」を選ぶべし
 ・理由は簡単。純粋に効率が悪いから。
 ・会社で好きなキーボードが使えたとしても、商談や出張も大人にはあるので以下略。

 ・なお、日本語配列はZXCV列が少しだけ左にズレている
 ・この程度でキータイプの効率が悪化する人がいるらしい
 ・単にスキル不足だとは思うが・・・・・


【類似製品との比較】
 ・英語配列なら山ほど世界中にあるが、日本語配列のコンパクトは異様に少ない。
 ・カーソルキーがついているのも少ない。

 ・Century Black Pawn
 ・Century Black Queen (カーソル無し)
 ・ARCHISS Progrestouch retro Tiny
 ・Happy Hacking Keyboard Lite JP
 ・Happy Hacking Keyboard Professional JP
 

 ・HHKB以外は総て黒いため実用性(暗所視認性)が低い
 ・Centuryのはバックライトついてるので視認性は良い
 ・ぶっちゃけ、伝統的なアイボリーカラーが好きかどうかだけ
 ・HHKBだけ、キーレイアウトに結構痛い問題がある

 ・HHKB Liteは安いメンブレン、Proは東プレの静電容量無接点
 ・他のはCherry軸系のメカニカル。
 ・これも単なる好みなので、どっちがいいとかいうのは存在しない



【HHKB JPの配列問題】
 とりあえずキー配置の写真。
 thumb_pdkb420w_l.jpg
 問題点は下記の通り
 ・全角/半角キーが左下の謎マークキーである
 ・他社の類似品と違って、「ESC」キーに全角/半角キーを割り当て出来ない
 ・他社の類似品と違って、「Fn+ESC」以下同文出来ない
 ・右クリックキー(アプリケーションキー)がない。Excelで困る
 ・Volume UP / Down などのマルチメディアキーが今時Macにしか対応しない

 特に、全角/半角キーは致命的といってもいい
 (日本人の多くは、そのキーでIMEのON/OFFをしている)
 英語版にこういう頭の悪い問題は存在しない。

 というわけで、AHK (AutoHotKey)というソフトで配置を変える・・・のだが
 どうにも動作が不安定(ドラッグ&ドロップが出来なくなった)なので
 いっそChangeKeyの方でレジストリを書き換えてしまう方が楽かもしれない。


【AHKの設定】
 ・https://autohotkey.com/ からプログラム本体をDL
 ・2.0系はベータ版なので、1.1系の最新版(2017年10月時点で、v1.1.26.01)を使う
 ・本体が3つある(A32/U32/U64)
 ・ANSI 32bit / Unicode 32bit / Unicode 64bit の意味
 ・ぶっちゃけ今どきのWindows 10 ならU64一択
 ・設定ファイルを作ったら、組込exeをコンパイル出来る(これの方が楽)

 ・設定ファイルの実際は下記
 ・ESCキーが左下に来るが、全角/半角より使う頻度は非常に低いので問題なし
 ・私は「変換」「無変換」「カナ」を一切使わないので、それを使って足りないキーを補う
 ・アプリケーションキーは本来「Appkeys」でいいが、なぜか動かなかったので Shift + F10 で記載
 
[AutoHotKey.ahk]

;;;ESCを全角/半角に
Esc::vkF3sc029

;;;全角/半角をESCに
vkF3sc029::Esc
vkF4sc029::Esc

;;;カナキーをアプリキーに
vkF2sc070::+F10

;;;変換キーを音量Up
vk1Csc079::Volume_Up

;;;無変換キーを音量Down
vk1Dsc07B::Volume_Down


 以上で、ほとんど普通のキーボードと同じ使い勝手になる
 (音量操作は個人の好み)
 ただ、さっきも書いたがAHKはどうも不安定なので
 実際にはChangeKeyを使っている。
 (音量コントロールもスキャンコード直書で対応可能)


 まぁ、ソフトでバインド弄る必要がある時点でどうかと思う・・・ので
 普通の人はARCHISS の Progrestouch Retro Tiny の方が良いと思われる
 (白が好きな昔気質の人はHHKBをどうぞ)

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Razer BlackWidow Chroma レビュー

 2017-11-03
前回は RealForce R2 のレビューを書いたが
元々のキーボードに戻す前に、別途知人から譲り受けた
Razer BlackWidow Chroma (と、Razer Naga Epic Chromaマウス)について。

ちなみに、現行の BlackWidow Chroma v2 との違いは非常に少ないが
一点だけリアルに重要な変更がある(ので後で記載)



設置してみたイメージはこう。まぁ、なかなかにキレイ。
20171103_BlackWidow1.jpg

以前、 Thermaltake Poseidon Z RGB のレビューもしたので
それとの比較をベースにしてみる。



【LEDライティングについて】
 ・全体的に、Thermaltake製品より発色が「正しい」(白が白っぽい白、とか)
 ・キー毎に微妙に色が違うとかもない。LEDは随分まとも。

 ・Synapticソフトウェアによる設定は楽。
 ・常駐させる必要があるが、それはLogicoolも同じなので問題ではない
 ・子供向けにSynapticも黒いデザイン優先なので、大変見づらい
 ・Razerのウリはそういうところなので仕方なし。
 ・PC画面スリープに連動してLED自動消灯が出来る。メッチャ大事な機能

 ・Razerマウスと組み合わせると、発色パターンも同じになってGood
20171103_BlackWidow2.jpg


【デザインとキー配置について】
 ・フレームは指紋が目立つタイプのマット塗装(v2では改良)
 ・フォントは中学生向け(v2は普通の字体)
 ・ファンクションキー配置が1つ右にズレているのでミスタイプしまくる(v2で普通になった)
 ・スペースバーが短い。ゲーム用のくせに、こんなところだけOADG106準拠にされても困る(写真参照)
 ・結果として、昨今の標準的な配置である Thermaltake Poseidon Z RGB の方が圧倒的にミスタイプしにくい。
20171103_BlackWidow3.jpg




【Razer緑軸に関して】
 ・ゲーミング性能は一切語りません(速度がどうとかいうならパンタグラフを使えばいいだけ)
 ・Razer緑軸はアクチュエーションポイントが浅いとか言っているが、そこは全く重要ではない

 特性グラフを見ると、一発で特徴が分かるので掲載。
 まずCherry青軸。
 20171103_Cherry_Blue_sw_graph.jpg

 次にRazer緑軸
 20171103_Razer_green_sw_graph.jpg

 ・Cherry青軸は、クリックを感じるポイントより後に、実入力ポイントが来る。
 ・Razer緑軸はクリックを感じるポイントと、実入力ポイントが非常に近い

 ・結果として、Razer緑軸の方が「カチっとなった瞬間に入力される」
 ・つまり、人間の感覚により合致しており、エルゴノミクス性能が高い・・・といってよい。
 ・Cherry青軸は、明らかにタイミングがずれる。(ゆっくり押せば誰にでも必ずわかる)

 ・とはいえRazer緑軸でもズレ感は若干残る。
 ・ALPS青軸・白軸のような「ほぼ完全にタイミングが同一」には全く達していない。



【総合的に】
 ・キースイッチは良い
 ・LED周りもよい、コントロールソフトウェアも良い
 ・キーレイアウトが少々悪い

 ・ゲームがメイン、光るのがメインという人なら買ってもOK。
 ・キータイプは少し歪んだ上達になるので注意。

 ・まともな配置のキーボードが欲しいなら、Thermaltake、Logicool、Corsairを買う。
 ・この場合、LED周りはいずれもRazerに劣る面があるので注意 

以上

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東プレ Realforce R2 R2-JPV-IV レビュー

 2017-10-28
諸事情によって、新型の Realforce R2 を入手したのでレビュー。
選んだのはアイボリー・変加重の R2-JPV-IV。
1カ月ほど使用してみてから書いている。




見た目はこんなん。メチャ普通。
20171028_Realforce1.jpg

というわけでレビュー。


【アイボリーと黒のどちらを選ぶべきか】
 ぶっちゃけ子供(精神的な子供)は黒、大人はアイボリー
 なぜかというと、
 ・視認性は比較にならないほどアイボリーが良い
 ・キーの耐久性も月とスッポンのレベルでアイボリーが良い

 黒いキートップは、2色成型しない限りどの印刷技術でも必ず印字が消える
 ・レーザー印字は、焦がすのが基本(だから黒い)。白く焦がす?そんな物質ないよ
 ・昇華印刷は極端に言えば黒インクを染み込ませる。黒い絵の具に白い絵の具混ぜたら消えるでしょ?
 ・普通のシルク印刷は剥がれる(これは黒も白も同じ)

 ちなみにRealforce RGBは2色成型ね。

【変加重と等加重のどちらが良い?】
 ゲーマーだけは等加重絶対必須(WASDの重さが変わるとハマる)
 それ以外は全員変加重でヨロシイ。というかどっちでも自己満足レベル。

 ちなみに、ブラインドタッチが多少我流であっても問題ない
 (左右のカバーエリアが少々ズレててもOK)
 実際に私自身が問題ない。(標準と違って、左手小指を使わない)


【新型と旧型のどちらが良い?】
 旧型は会社の同僚が使っているのを少し借りた程度だが、
 ぶっちゃけ打ち心地は一ミリも変わらないと思ってよい。
 なので、配列の違いだけが問題になる。
20171028_Realforce2.jpg

 ・アプリケーションキーが無くなって、Fnキーになっている。地味にツライ。
 ・スペースバーが最近の潮流で長くなっている。Windows以外を人生で知らない人はツライかも。

 ちなみにスペースバーはImpressのライターが記事を書いている

 リンク:山田祥平のRe:config.sys 愛と哀しみの変換キー

 大変申し訳ないが、このライターさんの記事は全く参考にならない。
 なぜなら
 ・DOS/Vマシン以前に日本人の殆どが使っていたPC-9801は、例外なくスペースバーが長かった
 ・Macintoshはそもそも変換キーでIME ON/OFFなんて頭の悪いことをしない
 ・どちらも、誰も問題を感じてないよね

 要するにスペースバーが長くなって困るのは、
 ・WindowsXPぐらいからしかパソコンを知らないで
 ・なおかつMacintoshも使ったことがなく
 ・英語キーも知らないという人
 でもインプレスのライターさん、年齢的にWindows以前からPC使ってるでしょ?
 じゃあ、文章が明らかにおかしいよね?と。

 結論。
 スペースバー長いのに慣れない人なんていないから
 普通に新型買えという話。
 親指シフト的に使っていた人は別の話だが、
 マイナーにもほどがあるので無視。


【そもそもRealforceは良いものか】
 あんまり書くのもどうかと思うが、
 Realforceてのは20年前にはありふれたレベルのキーボードだった。
 今回入手して叩いてみた感触も、
 やはり「昔、こういうメンブレン普通にあったなぁ」レベル。

 なぜか?
 知らない人も多いが、Realforceは本質的には高級メンブレンと同次元
 なんでって、静電容量無接点式は、ぶっちゃけラバードームで反発作ってるからね。
 底打ちが違う?それもグニュっとしない底打ちになるメンブレン機構てのが
 ちょっと前まで普通にあったのだ(ミネベアRT6652など)

 だから80-90年代を知ってる人にとってRealforceは
 「叩いてみたけど・・・・・普通のキーボードじゃないかこれ?」という感触になる。
 例えば、EPSON PC-486SRという機種についてたPCKB9とかと比べると
 特にRealforceスゲーとはならない。

 もちろん耐久性についても、昔のメンブレンがそんなにすぐダメになった記憶は全然ないので
 個人レベルでは特に価値がない(業務は別。回数の桁が全然違う)

 ただし、大事なのは当時のキーボードは2-3万円が当たり前なのであって
 その中でRealforceが普通の次元なのは、当然の話。
 単に、今はもうキーボードは数千円の「安かろう悪かろう」レベルになったので
 Realforceが高級品扱いになってしまっただけの話。

 よって、30年前からPCを使ってる人は、
 特にRealforceを買う必要はない。幻滅するので。
 もういろんなキーボード知ってるだろうから
 ヤフオクでNEC Expressサーバ付属キーボード(SG-26800-2VC、実態はミネベアRTキー)を
 2000円ぐらいで落札した方が良い。すんごいよあれ。

 逆にWindows XP以降しか知らない人はRealforce買った方が良い
 「普通にまともなキーボード」の基準を得ることができるから。

 ちなみにCherry軸キーボードと、昔のALPS軸キーボードの比較でも同じことが言える。


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Portal WiFi ルーター レビューと実効速度(Ignition Design Labs)

 2017-08-05
Ignition Design Labs / Portal WiFi Router について。

2016年末に手に入れていた(クラウドファンディングね)のだが
最近amazonで販売開始されたのでレビュー掲載。



【これは何がすごいのか】
世界で唯一、5GHzで混雑を避けまくってくれるルーター。
要するに802.11acの「実測」が速くなる。

【Portal WiFi ルーターの原理】
 ・規格上、5GHz帯(802.11a / 11ac)は、「W52 / W53 / W56」の3バンド帯がある。
 ・W53 / W56 帯(別名:DFS帯)は、気象レーダーや航法レーダーのバンド帯と共通
 ・DFS帯は「レーダー波を検知したら1分間は電波チェックせよ」という決まりがある。
 ・つまり普通は、1分間WiFiの電波が止まっちゃう
 ・1分停止を避けるため、WiFiルーターの電波はW52帯に集中しがち。
 ・手で設定しても無駄(一度検出したら、W52に移動することがほとんど)

 ・Portalは、「常時レーダー波を検出し続ける」特許技術を持っている。
 ・よって1分停波しない!しかもDFS帯に留まり続ける
 ・空いているから速い。

 W52帯がどのぐらい混雑しているのか? は下記の画像参照。
 空いているところに居座っているのが、Portal WiFiルーター
20170805_inSSIDer.jpg

【その他特記すべき機能】
 多分、日本では殆どの人が知らないと思う話も含め。
 ・Qualcommなどで無線チップを設計していたメンバーが設立した企業。
 ・SONYのデジカメとかPS4とかに入ってるチップを設計してたとか何とか
 ・よって技術力に絶対の自信を持っている。
 ・ユーザーに操作させると、だいたい下手を打つという思想がある(笑)

 ・付近の電波状況を、IDL社のサーバーで見てます
 ・このため近所にPortal WiFiルーターがあると協調的に電波帯を避け合う
 ・さらにビッグデータを使って「自分の家ではDFS帯のどの辺が、より安定か?」も反映する
 ・2017年のトレンドであるメッシュネットワークも対応した

 ・自分でWiFiのバンドを選べないようにしてある。お前より上手に運用してヤンヨ!思想。
 ・WPSをわざと実装しない。セキュリティ的によくないという思想。
 ・海外製のくせに、無指向性アンテナ(ロッドアンテナのないタイプ)。スマホやデジカメ的技術思想。
 ・勝手にアップデートします。ユーザーに任せたら危険なまま放置しかねないという思想w

 ・基本スペックは、4x4 MU-MIMOルーター。
 ・1733Mbps (11ac) / 600Mbps(11nb)
 ・電波部分は凄いが、ルーター部分は凡百。ごく普通。
 ・いやまぁDDNSとかいろいろ使えるけどね


【実際の使用感】
 とりあえず見た目はこんなん。お餅にしか見えない。
 去年の段階でしっかりと技適通してあるあたり、さすが技術者中心の企業(笑)
 あとUSBポートはUSB2.0。
IMG_20170114_221119.jpg
IMG_20170114_221217.jpg
IMG_20170114_221243.jpg

 ・基本的には無線アクセスポイントとして利用。
 ・8か月連続稼働で一度も落ちてない。安定度は半端ない
 ・月1-2回のアップデートがあり、ものすごい勢いで機能追加されてた
 ・最近落ち着いた

【肝心の速度実測】
 前回のTP-LINK C3150 /C9 / RE450 と条件は同じ。
 ・木造2階建て一軒家の端、1F天井裏にルーターを配置
 ・反対側の端(私の家だとリビングの端です)で計測
 ・要は一軒家で一番厳しい環境で計測。
 ・ただしアルミ反射板(レンジフードフィルターで!)は使う
 ・面倒なので11acだけ。

 まずスマホ(iPhone 7)結果、約270Mbps
 C3150 (実測278Mbps)と、実質的に同じクラス。
 2017805_portal_speedtest.jpg

 次に、ノートPC(1300Mbps化済)で、LAN内サーバからのファイル転送。
 こちらも、結果は783Mbpsと、前回のC3150(実測763Mbps)と同クラス。
 20170114_portalwifi_realspeed.png


【まとめ】
 ・速いよ!安定してるよ!
 ・マジで5GHzがいい感じ
 ・無線は、自分で設定するところ少ないよ(ルーター自身の制御に任せろ!)
 ・ルーター部分はごく普通
 ・素人さん向けサポートは期待すんなYO(ベンチャー企業だからね)

 ・新しいもの好きは買っとけ
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Thermaltake Poseidon Z RGB Kailh青軸 のレビュー

 2017-02-25
なんとなくメカニカルキーボードが欲しくなったのだが
昔ながらのALPS軸製品はもう中古でしか手に入らないので
今どきのCherry軸(および互換品)から選んでみる。

で、まぁどうせなのでRGBイルミが欲しいなということで
なんとなく安かったのと
スペースバーが大きいというだけで
Thermaltake Poseidon Z RGB という製品を選択。



設置してみて、ちょっと緑色にしてみたらこんな感じ。
WASDだけ紫にしてみた。
20170225_poseidonZ_RGB_1.jpg
20170225_poseidonZ_RGB_2.jpg


【キーの使用感】
昔からALPS軸(PC-8801FHのALPS青軸が最初)が好きで
店頭で色々触っている限り、Cherryなら青軸がよさげ。
(他はなんかX68kのキーボードみたいにクリック感がなかった)

で、Poseidon Z RGBについては、Cherry軸互換のKailhという軸なのだけど
ALPSとの違いでいえば「どっちも同じようなもん」と感じた。
(比較は、店頭で30分ぐらい試したProgrestouchとMajestouch)

 ・ALPS軸に比べれば、カチカチ感が弱い
 ・ALPS軸より、カチカチ音が妙に細い。細い針金みたいな音で楽しさが低い。
 ・でも、新品で手に入るのは大事だね!

 ・キートップが二色成型 (Double Shot , Dual Injection)ではない。
 ・つまりただの塗装なので、たぶん3-4年で剥げてくるかな
 ・剥げたらキートップの交換どうすんだろ
 ・キー表面に妙なラバー的表面処理があるのは最低。指が引っ掛かる。
 ・プラスチックのシボをそのまま出せばいいのだ


 ちなみに、ヨドバシの店頭でメカニカルキーを色々試した限りでは
 ArchessのProgrestouch RETROという製品が圧倒的にまともなキートップをしていた。
 あの製品だけ、20年前と同じ高レベルなキートップ形状。
 人気があるらしいFILCO Majestouchは、15年前と同じく安物感満載なキートップだし
 ゲーム系のキーボードは全部Poseidon Z RGBと同レベルに感じる。

 まぁ叩いた感触も、Archessが一番まともだったので
 たぶんキートップが分厚いんでしょう。FILCOはまぁ・・・昔よりはマシか


【イルミネーション(バックライト)】

20170225_poseidonZ_RGB_Tools.jpg
Windowsのソフトがあまり高機能ではない。
レイヤーが組めないので
「基本は白色」「キーを押したら白色」
とかできない。
あとタイマー機能(指定の秒数光るとか)もない。

どうも2017年1月にソフトのバージョンアップがあったようで
以前はレイヤーが組めていたっぽい。旧バージョンを探そうかな

それから、LogicoolやRazerのような「色々なゲームに合わせたテンプレート」もない。

ただし
 ・設定したら、その内容をキーボードに転送
 ・転送後は、キーボードが内容を記憶
というタイプなので、ソフト常駐の必要がないのは美点。


【キーボードマクロ】
 試してないが、普通に使えるっぽい。
 あと、キーボード自体でマクロを記録していける様子なので
 Photoshopなどのバッチ処理にはいいのではないか?

 ゲームでマクロは、、、使ったことないのでわからん!


【総評】
 ・キーボードとしては、キートップのラバー塗装が最低(指が引っ掛かる)
 ・それ以外は特に文句ない(キートップ形状も悪くない)
 ・イルミネーションのカスタマイズ性が低めだが、キーボード側で記憶するのは便利

 ・キータッチについては普通のCherry軸みたいなもん
 ・今どきのメカニカルキーとしてはこんなもんではないかな



【おまけ】
 理想のイルミキーボードは、下記3点を満たす内容。
  1:キートップが2色成型(つまり、絶対に文字が剥げない)
  2:Cherry青軸。(ALPS軸はもうない)
  3:日本語フルキーボード

 上記を満たす製品は、2種類だけ発見した。
 いずれもそれなりの値段なので
 買うときはよく考えて・・・・といっても、
 20年前はまともなキーボードなんて2万3万が基本の価格だったけどね!
  ・Ducky Shine 5
  ・ikbc F-108 (日本語配列FG-KB112R)

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Mad Catz C.T.R.L.R + Geforce Experience + Moonlight on Android

 2016-12-18
今更ながら、Mad Catz の Bluetooth ゲームコントローラー、
C.T.R.L.R mobile gamepad について。
だいぶ前にヤフオクで落札したら不稼働品で(勿論返金できた)、
その後入手しなおした品。


【C.T.R.L.R の公式な特徴】
 ・Windows / Android 両用、Bluetooth 4.0 LE 接続。
 ・iPhoneは非対応(別途、C.T.R.L.i という専用品がある)
 ・単4 x 2本 Eneloop可。公称40時間。
 ・3モード(DirectInput / Mouse / Android(&Xinput) )
 ・無駄なメディアコントロールボタン(音量+-、再生、FF / REW)
 ・ファームウェアアップグレードが可能
 ・頑丈なスマホホルダ-が付属

2016/10月以降に発売されたXbox One Controller が Bluetooth対応してしまい、
当然のようにAndroidでも使える今となっては
ぶっちゃけC.T.R.L.Rを買う価値はほぼなくて「スマホホルダー」ぐらいしかないのだが
せっかくなので、いくつかポイントを。



【C.T.R.L.R のあまり知られてない特徴】
 ・ファームアップグレードは実際に使われている。XInput対応化が代表的。
 ・ただしWindows上ではXInputを使うのに常駐アプリが必要
 ・というかWindows上ではどうにも通信が安定しない。
 ・超省電力だから30cmぐらいの近距離を想定しているっぽい

 ・Androidにおいては、実はNvidia Shieldコントローラと互換仕様
 ・つまりNvidia Shieldコントローラーの最悪なポイントも継承
 ・具体的にはSELECTボタンがAndroidの「戻る」に強制割り当て
 ・さらにタケノコボタン(PSボタンともいう)はAndroidの「ホーム」に強制割り当て
 ・つまりそのままでは(特に)SELECTボタンが使用不能という凶悪仕様

 ・3つのモードは動作しながら変更可能
 ・これを利用して、「PCモードにしてSELECTボタンを押す」などの荒業で一応回避できる

 ・スマホホルダーは5.5インチまではOK。最近の狭額縁なら6インチもいけるか?



【実際の使用例】
普通に使っても面白くないので・・・・・
 ・VMware ESXi 上に構築したGeForce GTX1070マシンで、ゲームを動かして
 ・それをGeForce Experienceでリモートプレイ
 ・受け側はHuawei P9 + Moonlightクライアント
 ・Huawei P9側は実測130Mbps出る環境(802.11ac WiFi)
 ・1920 x 1080 x 60fps x 20Mbps 設定。ちっさいw
20161218_ctrlr_Huawei_P9.jpg
とりあえずSteamのOverloadで10時間ほど遊んでみたが、
反応などに問題はない。
ただ、スマホの側面に音量ボタンがあるため
ちょっと横にオフセットして挟まないとダメ(すぐ慣れる)

あと、横画面でプレイするので、画面の上下にステレオスピーカーのあるスマホが良い。
ZTE Axon7 とか、あとNextbit Robinなんかよさげ

まぁそんな遊び方もあるということで。
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Thinkpad W520 / T520 を 802.11ac 1300Mbps化

 2016-12-18
5年前に買ったThinkpad W520だが
サブマシンとしていまだに現役。
(メインは、VMware ESXi上に構築したGeForce GTX1070 マシン

メモリ16GB、SSD80GB(これはファイルサーバを主に利用するため、敢えて絞っている)で
SandyBridge4コア + Quadro のパワーは今でも全く現役なのだが
Wi-Fiだけ11n 450Mbps止まりで実に寂しい。

というわけで、内蔵WiFiカードをリプレースしてみた。
今回、おそらくW520 / T520 などの同型機はすべて同様と思われる


【前準備:BIOSのWhitelist無効化】
みんな大好きThinkpad BIOS は、Lenovo(IBM)扱いのカードしか認識しない。
(BIOS内部のWhitelistに載っているカードしか認めない仕様)
汎用カードは、ブート時にエラーを起こしてPCが停止するように設計されている

で、まぁ古いThinkpadならそういうロックは外しましょう、ということで
Mod-BIOSが出回っている(失敗すると壊れる&修理受付も拒否されるが

Thinkpad W520の場合、なぜか2016/10月ごろに数年ぶりに公式BIOSが更新され
ver 1.43 になった。
勿論、すぐにMOD BIOSが出回っている
https://www.bios-mods.com/forum/Thread-Newest-W520-Bios-1-43-release-Nov-6-2016-Whitelist-removal
BIOS Whitelistの無効化に加え、メモリクロック制限解除など全盛りバージョン。

#適用の詳細は、自分で英語情報を調べられない人がPCを破壊するので書かない。


【必要な部材】
まずminiPCI Expressの11acカードがないと話にならない。
一時期、流行していたのはintel 7260HMW (11ac 2x2 / 866Mbps)


だが待ってほしい。W520で450Mbps使える機種は、アンテナ3本あるのだ。
だったら、2x2じゃなくて3x3 = 1300Mbps が使える方がいいだろう。
miniPCI Expressで、11ac 1300Mbps (3x3)カードなんてあるの?それがあるのだ。

というわけで、(おそらく唯一出回っている)Azurewave AW-CB160Hをゲット。
Broadcom BCM94360HMB搭載で、アンテナ端子は勿論3本。



次に大事なポイントだがアンテナ端子の規格が変わっているので
アンテナを張り替えるか、変換ケーブルをゲットする必要がある。
Thinkpad W520時代:U.FL端子 メスを買う
M.2以降の最近:IPEX MHF4端子 オスを買う
まぁebayかaliexpressをあされば見つかるが、
オスメス間違えないように!(実際、間違えた orz)
とりあえず国内だとamazonでも売ってる。3本買う。



ちなみに自信がある人はebayで探すと、AW-CB160Hとケーブルがセットになってる奴が売ってる。
これが一番安い(と後で気が付いた orz)。


【付け替え作業】
別にハンダもなにもいらないので割愛。
変換接続部分に熱収縮チューブぐらいは噛ませておいた方が良い。



【細かい問題点】
Thinkpad W520 に最初から内蔵しているBluetoothと、WiFiカード内蔵のBluetoothが競合する。
デバイスマネージャーで内蔵側にビックリマークが出るが無視!
(多分、ホットキーでBluetooth切れなくなってるんじゃないかなぁ)

謎のPCIシリアルデバイスが出る。 消そうと思えば消せるんだろうが面倒なので無視!



【結果】
TP-LINK Archer C3150でテスト。
同じくTP-LINK RE450でも試したが、半速ぐらいだったので省略。
ルータとThinkpad W520は、一軒家の両端に置いている(つまり一番悪い状況でテスト)




Speedtestでは限界速度が出ない気がしたので、
宅内サーバからファイル転送してみた。
無理やりアンテナを変換してるからか
感度がスマホより低くて877Mbps以上になかなか上がらないのだが
その状態でも実測で763Mbpsを叩き出せた。
20161218_C3150_Windows.png


これでまた3-4年は予備機として頑張ってもらおう・・・・
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TP-LINK Archer C3150 / Archer C9 / RE450 実効速度計測

 2016-12-10
20161210_tplinklogo.png


現在使っているWi-Fiルーター(Aterm WR8700N)は安定しているが
もう5年前の製品なので、11ac未対応だったりと不満が出てきた。
そもそも、ルーター自体はYahoo!BBの光BBユニットを使っており
2.5GHzの11n環境はこちらでも文句はないのだが・・・

で、アクセスポイント機能だけとはいえ
過去にBuffalo 、 FON 、 NEC の上位機を使ってきたので
今回はTP-LINKを選んでみた。

考えたのは下記の3つ。
 ・Archer C3150 (2167Mbps+1000Mbps)
 ・Arhcer C9 (1300Mbps + 600Mbps)
 ・RE450 (1300Mbps + 450Mbps)中継器






そしたら・・・・・
3つとも手元に揃えてしまいますよね(深く聞かないでください orz)
20161210_tplink1.jpg
20161210_tplink2.jpg



最近はYoutuberが小銭稼ぎで妙なレビューをたくさん書いてるので
見た目とかそういう虚飾は排して、実利部分だけ書いていくぞな。

【TP-LINKの特徴】
・世界一の家庭用Wi-Fiルーターメーカー。なんと世界シェア45% (ソース
・深圳の企業。あそこは30年前のシリコンバレーみたいなもんだから、まぁそうだねと。
・めっちゃ電波が飛ぶらしい(そりゃアンテナ伸ばしてるからね)
・5GHzはW52にしか対応しない(まぁDFS帯のW53/W56はまともに使えないから良いんだが)

【各機種のサックリした違い】
・C3150だけ、WPSボタンとリセットボタンが独立。C9は共通なので間違えてリセットする恐怖あり
・C3150だけ、MU-MIMO / エアタイムフェアネス対応
・ビームフォーミングはC3150 / C9 / RE450 全部対応
・C9だけ、縦置きですげースタイリッシュ(そのかわり壁掛け不可能)
・C3150 / C9 をアクセスポイント化するのはTCP/IPルーティング知識がいるぐらい酷い難しさ
・RE450だけ中継器だが実は超簡単にアクセスポイント化できる

#2016/12/18追加:
・実はRE450だけ、一部Android機での速度低下問題が起こらない
 日本製含め殆どのルータは、11acを40MHzにしないと
 Huaweiや一部NexusのAndroid機で著しい速度低下を起こすが
 なぜかRE450だけ、80MHzのままで速度低下なし、という謎のありがたい結果が出た。



【設定画面】
スクリーンショットで、左からC3150 / C9 / RE450
メーカーロゴを変えてる最中らしく、ちょっとだけ見た目違うんだけど
機種間のUI統一はすごく進んでいる。
ソレナリにわかりやすい感じ。
20161210_tplink3.jpg



【電波感度比較】
・木造2階建て一軒家の端、1F天井裏にルーターを配置
・反対側の端(私の家だとリビングの端です)で計測
つまり、通常想定される、最も厳しい状況で計測

5GHzの電波強度。ぶっちゃけ3つとも同じレベル。バリ3
20161210_5Ghz.jpg

2.5GHzの電波強度。これもみんな同じレベル、バリ3
でも光BBユニットの2.5GHz(緑色)も実用上同じ次元
20161210_25Ghz.jpg



【肝心の速度比較】
・木造2階建て一軒家の端、1F天井裏にルーターを配置
・反対側の端(私の家だとリビングの端です)で計測
・要は電波強度のときと同じく、一軒家で一番厳しい環境で計測。
・面倒なので11acだけ。
・機材が足りないので iPhone6 (433Mbps以上出ません)で計測。


まず、PCの有線LAN環境の速度。下り1000Mbps / 上り100Mbpsの契約です。
24時間いつでも、下り600-700Mbpsは出る。
20161210_speedtest_WiredLAN.jpg

で、iPhone6の結果は下記の通り。 
C9の登りはオカシイ数字だが、複数回計測したら90Mbps出たので無視してOK
最下位のRE450ですら家の端まで半端ない速度が出るが、C3150は別格に速い。
20161210_SpeedtestList.jpg


ちなみに、C3150にアルミ反射板をつけると家の端から端なのに280Mbps弱でた
反射板といっても、500円のガスコンロ用レンジフード。
20161210_speedtest_alminium.jpg

更に、C1350 + レンジフードにて
1300Mbps化したWindowsノート(Thinkpad W520 + AW-CB160H)の結果。
ちょっと電波のつかみが悪い(ぶっちゃけ、スマホより感度が低い)ため
全然1300Mbpsでつながらないのだが・・・それでも実測750Mbpsオーバー。
20161218_C3150_Windows.png




レンジフードはこんなん。使い方参考ページはこちら



【結論】
・設定が簡単なので、アクセスポイントのみならRE450が最も優れる
・設定が滅茶ムズだが、速さならダントツでC3150
・どれを買っても、一軒家程度では中継器不要になる(重要)

今回試してないが、後日ノートPCを1300Mbps化するので、
その際にどこまで速度出るのかは、またいずれ。
というわけでC3150だけ残して、残りは知り合いに渡しますかねー




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PC冷却ファンの各種メーカー比較

 2016-10-10
本来の意味通りの備忘録として、
過去使ってきた冷却ファンについて。
一応各メーカー複数個使ってるけども個人の感想なので注意

あと「壊れる」の基本は、
 ・24時間365日連続稼働
 ・エアコンなし・関東地域(外気温0~35度)
で1年を超えないものを書いてます。
2年超えたらOKとしてますが、本当は4年ぐらい動いてほしい。


【12cmファン】何気に2chの情報が正しい感じ
Scythe
 なんか壊れやすい。あと風量も疑問。24時間365日は無理
 CPUクーラーは優秀なんだけど、付属ファン全然信用できない
ENERMAX
 バットウイングシリーズ(T.B.Silenceとか)はそこそこ静かで風量もある、
 耐久度もあり。
 LEDでもバットウイングはまとも(ちと風量が少ないんだけど)
 羽を外して掃除できるのも良いが、ハロフレームは吸気には??かな
XINRUILIAN
 20年ぐらい前からある。安く耐久度があり静かだが風量は少し抑え目
 悩んだらこれ。
SANYO
 昔は「爆音・超風量・超精度・高耐久」だったが、最近静かなのもあるみたい
 486-Pentiumのころはお世話になったなあ
Noctua
 高いだけのことはある。確かに最高(ただし12cmだけな!)
Silenx
 作りがちゃちで結構ウルサイ(dbA表記の基準が他社と違いそう)。
 風量あるけどSANYOのほうがいいよね


【9cmファン】あんま候補がない
Scythe
 総じて壊れ(ry
ENERMAX
 バットウイングは変わらず優秀だが、12cmより少しだけウルサイ。でも安い。
Noctua
 試してないけど8cmがなぁ・・・


【8cmファン】
XINRUILIAN
 20年ぐらい前からある。安く耐久度があり静かだが風量は少し抑え目
 8cmもいいんだよねここ。安物電源ファンの交換用とか。
SANYO
 ここも12cmと同じ。爆音超風量超精度高耐久。
AINEX
 Omega Typhoonは風量・騒音・耐久度ともに優秀。薄型が特に良い。
 普通のはちょいちょい壊れる(だから安いのだ)
Noctua
 8cmは色の通り中身がウンコじゃねーかこのやろう!耐久度はあるんだろうけど。


【番外】
Nidec(日本電産)
 コンシューマ向けのGentle Typhoonはお遊びレベルだけど
 本来の製品群(業務用というか法人向けというか)は地獄の信頼性。
 30年ぐらい前のPC(NECのPC-9801とか8801とか)の電源ファンとか
 ホコリ塗れでも全然壊れないんだよね。ホントにすんごい。
 世界No1モーターメーカー(それなりのブラックっぷりだけど)は
 伊達じゃないよねぇ
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12cmファン Silenx IXP-76-18 / Noctua NF-S12A / NF-S12B

 2016-10-10
8cmファンに続いて、2年稼働した自宅サーバのファン交換。
少し前にリアファンとCPUファンをENERMAXのLEDファンにしたのだが
風量が低く、筐体内の熱を捌けない。
LEDは諦めてまともなファンに入れ替える。


今回は、「静か」「いや詐欺だ」と物議を一部で醸した結果
日本で殆どで回らなくなった、Silenxの38mm厚ファンを狙ってみた。
が、それだけでは怖いので、安パイとしてNoctuaも。
 ・Silenx IXP-76-18
 ・Noctua NF-S12A
 ・Noctua NF-S12B

NF-S12Bだけは、2年稼働しているものをキャリーオーバー。
(現在は旧シリーズとして「Redux」名で色違いが発売中)


3つ並べる。NF-S12Aかっこいいわね
20161010_IXP7618_NFS12A_NFS12B_1.jpg
横から比較。IXP-76-18は本当に厚い
20161010_IXP7618_NFS12A_NFS12B_2.jpg

スペック比較。スペックだけならSilenx最強に見える
Noctua
 NF-S12A 
Noctua
 NF-S12B 
Silenx
 IXP-76-18 
厚さ25mm25mm38mm
回転数1,200rpm1,200rpm1,400rpm
風量63.2CFM
(107.5m3/h)
59.2CFM
(100.6m3/h)
90CFM
騒音17.8db(A)18.1db(A)18dbA
MTBF<150,000h<150,000h不明


というわけで、3つ並べて動かしてみた結果。

【Silenx IXP-76-18】
 ・銀色で重そうだが、実際はやたら軽い。
 ・当然、剛性もNoctuaより低いので振動しそう・・・

 ・風量に偽りなし。最大回転時の90CFMは確かに圧倒的
 ・騒音に虚偽。軸音も風切り音も結構盛大にする。Noctuaの3倍ぐらい。
 ・実際は24dbAぐらいじゃないのかこれ?
 ・固定をちゃんと考えないと、最大回転時の振動もそれなりに。
 ・回転を落とした時のみ、非常に静か+そこそこの風量で優秀。
 ・でも回転落とした時はNoctuaと差がないんだよね
 ・結論、買ってはいけない。風量欲しけりゃSANYO買った方がいい

【Noctua NF-S12A / NF-S12B】
 ・新しいNF-S12Aには、四隅に振動吸収ゴムついてる
 ・ゴムブッシュで固定するなら意味ないけど

 ・どっちもとても静かで、風量もしっかり出る
 ・しかし、最大風量にすると微妙に差が出る
 ・NF-S12Aのほうが少し静かで、少し風量が多い(肌で感じるぐらい)
 ・新しいほうがいいのは当然か。
 ・200-300円ぐらいの差なら、NF-S12Bを買う理由はない。
 ・でも買い替えるほどでもない!


【結論】
 ・Silenxは箪笥の肥やしにする。
 ・NF-S12A x 2発を、フロントファン・リアファン
 ・NF-S12B x 1発を、CPUファン(SCYTHEの手裏剣に固定)

 結構風量が出るようになり、静かになったので満足です。
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8cmファン Noctua NF-A8 / Omega Typhoon CFZ-8015SA

 2016-10-10
2年前に組んだサーバ機の冷却ファンについて。
3.5"HDDリムーバブルベイとして、iStarUSA BPN-DE340SSを使っているが
こいつのファンがうるさいので、ファンを交換して使っている。

 ・ファンカバーの問題で、薄型のファンしか使えない
 ・実質、AINEX Omega Typhoon 薄型(CFZ-8015SA)一択

が、どうやら M2.6x30mm タッピングビスがあれば
ファンカバーを使わずに固定できるようなので、通常の8cmファンが使える。
 ・ソース:notz's blog iStarUSA BPN-DE340SS のファン交換メモ

そうなれば当然、Noctuaを試したくなる。
タッピングビス(念のため、M2.6用ワッシャーも)を入手してから
Noctua買いましたよ。


というわけで両者の比較表
どう見てもNoctuaのほうが上に見える(が実際は・・・)
Noctua
 NF-A8 PWM 
 Omega Typhoon 
CFZ-8015SA
厚さ25mm15mm
回転数2,200rpm2,000rpm
風量32.6CFM
(55.5m3/h)
25.26CFM実はほぼ変わらない
騒音17.7db(A)20.4db(A)実はNoctuaのほうがウルサイ
MTBF<150,000h60,000hCFZ-8015SAは2万時間でまだ元気


両者並べてみる。さすがNoctua、かっこいいね
20161010_NFA8_CFZ8015S.jpg

【実態はどうか】
両者同時に並べて稼働させて比べてみると、
実はOmega Typhoon(薄型)のほうが静かで、風量もあまり変わらない
・・・・という悲しい事実。
Noctua NF-A8 PWMは、回転数を上げたときに風切音と、あとほんの少し軸音が混じる。


【実態はどうか】
耐久性についてはまだわからないが、
自宅サーバにCFZ-8015SAを2発積んでおり、
これが両方とも2年以上24時間稼働しているので
大体20,000時間は動き続けているが、調子はいいまま。
となれば60,000時間もあれば十分だろうと。

Noctuaについては、12cmファンが優秀なのだけど
実は14cmの評判はあまり高くない様子だし、
盲目的に信じるのも良くないなと思った。
まぁ勉強代金として、代替用に保管しておきましょ。

#別途12cmも買い足していて、こっちはやっぱり素晴らしかった・・・別記事にて。
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5050SMD LEDテープ(5V/USB)によるPC内ライトアップ

 2016-09-25
なんとなく電飾してみたくなったので。

【予備知識】
・ライトアップ方法は、冷陰極管・有機EL・ブラックライトなど色々
・手軽なのはLEDテープなので、それを採用
・LEDテープは大抵、両面テープがついているので貼り付けが簡単

・太さの規格は色々:5050サイズがデバイスの種類が多い
・電圧規格も色々:24V、12V、5V
・長さを伸ばすほど、先端に電力が届かない様子
・電圧が高いほど先端に電力が届く
・とはいえ2mぐらいなら5V USBでもどうにか。
・LEDを密に配置していると、当然同じ電力での長さは稼げなくなる

・単色とRGBがある。1チップにRGB3色を仕込んだSMDチップが流行
3色の単色LEDを並べただけの似非RGBもあるので注意
・RGBのSMDは、コントローラが色々ある
・コントローラがデカかったり、赤外線リモコンだったり。


【買ってみる】
・RGBの5050SMDテープ+無線コントローラ
・USB供給の5V
amazonだと下記の2つが代表選手。

1:SCYTHE LEDイルミナシオン(30cm LED x 2本 +無線リモコン)
2:Minger RGB20色テープ(50cm LED x 4本 + 中継延長3本 + 小型受信機 + 多ボタンリモコン)


売れてるのは、国内メーカーのSCYTHE。
Mingerは大陸のどっか製と思われるが、
なんかレベル同じに見えるのでサクッとMingerを購入
(60cm相当と200cm相当じゃ長さが違いすぎるし)


【PCにつけてみる】
PC内部のUSBポートから給電してみる。
(USB端子をマザーから生やしておく必要アリ)

MingerのLEDテープは
防水っぽいコーティングがされていたりと
思ったよりモノは良いし
延長中継を間に挟める(挟まなくても良い)ので配置は楽。
だがPCに200cmは長すぎる。100cmで十分
もったいない精神で200cm使ったけども。

あと何気にRGBを多段階調整できるので、自由に色を作れる(256色程度はあるか)
各色フェードを繰り返すモードも装備。

それからそれなりに発熱するので注意
明らかにPC内部温度が上がるし
貼り付けた側板・天板等も暖かくなる。
この辺、家庭内照明のLED電球と同じ考え方。


緑。これがやりたかった
20160925_minger_led_tape_green.jpg

赤。写真だと真っ赤に見えるが、
実際は前日取り付けた青LEDファンと良いバランス
20160925_minger_led_tape_red.jpg

白(3色点灯)。最近の流行らしい。
20160925_minger_led_tape_white.jpg

緑をつけて、画面も緑のデスクトップ。
キーボードもバックライトLEDつきが欲しくなる。
(マウスはLogicool G300sなので、同じく緑のLEDにセットしてある)
20160925_led_desktop.jpg


余計な発熱源をPC内部に作るので、
普段はリモコンでOFFにしてあるが
夜中の作業ではちょっと楽しい。
2000円未満なら、まぁ十分でしょう。
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SCY-12FC Type.B代用品&虎徹デュアルファン金具を自作

 2016-09-24
現在、我が家のサーバにはScytheの手裏剣と、Enermaxの92mmファンがついている。
なんとなく120mm(12cm)ファンに変えたいが金具が高い。というかあまり売ってない。
20160904_750RMS_settingB.jpg

amazonだとこんな感じ。SCY-12FC Type.Bで5000円!
実はScytheの虎徹も持っているのだが・・・・
こいつをデュアルファンにするのも同じ金具が必要。
高すぎるので自分で作ろう。




【材料と工具】
材料はステンレスバネ線。
語感が似ているステンレスワイヤー線ではないので注意
(ステンレスワイヤー線は、たいてい撚線になってる)
太さは1.0mmあたりがよい。
少々加工しづらいが、上部になるので1.2mmでもok


例に挙げたamazonの商品は
50cm程度の長さに切られているストレート線だが
別に数mの線が丸められていてもあまり困らない。
(ホームセンターでどっちも売っている)

あとは工具としてラジオペンチとニッパーがあればOk



【作ってみる(虎徹ファン固定具モドキ)】
実は虎徹のファン固定金具は、SCY-12FCとは形が異なる。
とりあえず実物合わせでこちらから作ってみた
左が虎徹付属品、右が作ってみたもの(1.2mm線を使用)
微妙に歪んでるが、実用上問題なし。
20160924_Wire1.jpg



【作ってみる(SCY-12FC Type.Bモドキ)】
次に、本命の「手裏剣に120mmファン」をつけるため
SCY-12FC Type.Bと同じ形のものを製作。
実物を持っていないので、写真と120mmファンを使って現物合わせで作成。
後で手裏剣付属品と比較したら、ちょっと「くの字」部分が長かったが、
適当に折り曲げを増やせばなんの問題もなかった。
20160924_Wire2.jpg



【手裏剣に120mm(12cm)ファンを取付】
ケース内部が見えやすいよう、
LEDテープで照らしてある。

これが (Enermax UCTB9 PWM)
20160924_UCTB9P.jpg

こうなる (Enermax UCEV12) でかいわ!
20160924UCEV12.jpg


今更5年以上も前に買ったUCEV12を使っているのは
単に光らせたかっただけだが
こいつは自分で温度センサー積んでいて、勝手に回転数落とすので
ちょっと使いづらい。

とはいえ92mmのUCTB9 PWMより明らかに低回転でOkになったので
騒音は減る、、、のでまぁいいか。
そのうちNoctuaに変更する予定(Noctuaの120mmは1つしか持ってないのよ)
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Seasonic SSR-750RMS

 2016-09-04
2年前に組んだサーバは、
その後グラフィックボードを組み込んでGPUパススルー等していたが
Geforce GTX 1070に組み替えたところ
どうにも不安定になったので、電源が経年劣化したのか?と思い
新しい電源に買い替えることにした。

結果として、電源に問題はなくて、別の原因だったけどね(溜息)

今まで使っていたのは、玄人志向 KRPW-PT600W/92+ REV2.0
80PLUS Platinum電源で効率が非常によく、3年保証の良い品。
で、これより上のパワーということで700-800Wクラスを探し
Seasonic SSR-750RMS にリプレース。
80PLUS Gold電源だが、5年保証なのとパーツに信頼性があるメーカ。



今まで使っていた玄人志向の電源とサイズ比較。
ちょっと大きくなってる。
20160904_PSU_compareB.jpg



サーバに組み込んでみたところ。
セミモジュラーなので一応配線は少なくできるが
SAS (SATA x 8) + SATA x 6 で14台分の配線が含まれるので
あんま綺麗にできず。
20160904_750RMS_settingB.jpg


ちなみに2年前はこう。まだGPUを使ってないころ。
20140906_sha6.jpg


最初に書いたように、
ESXi + GTX1070 が安定しない理由は、電源のせいではなかったため
結局玄人志向の電源から替える必要はなかったのだが
まぁ買ってしまったものは仕方ないので、、、、、、
そのまま使用することにしましょう。
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BUFFALO BSKBC16BK と格安PCゲーミング環境

 2016-04-19
ずっと使っているThinkPadキーボードのキートップが一つ外れそうなので
新しいキーボードを購入。
どうせなので、安くて評判のゲーミングキーボードにしてみた。
Buffalo BSKBC16BKというのが、2000円程度で安い。



【使用感】
・叩いた感覚は、しっかりとゲーミングキーボード系の「スコッ」と落ちるタイプ。
・かなり静かで、ブレ等もない。2000円とは思えない高レベル
・かなキー刻印がないので、キートップがすっきり
・上下左右のデッドスペースがないので、非常にコンパクトで素晴らしい
・スペースキーはちょっと小さい方
・Windowsキー・右クリックキーを殺すゲームモードがある
・WASD周辺は同時押しに対応しているのでゲームに良い。


【格安ゲーム入力環境】
キーボード・マウス・ジョイパッド。平均単価2000円以下で買える環境。


≪Buffalo BSKBC16BK≫キーボード
 ・上に書いた通り、2000円とは思えない。この上になると、1万5千円ぐらい必要。
≪Logicool G300s≫マウス
 ・2500円のくせに、6つもマクロボタンがある
 ・マクロ登録をいつでも3種切替らえるので、実際はさらに多くのマクロボタンが使える
 ・DPI変更も装備
 ・めちゃ軽い
≪Logicool F310r≫ジョイパッド
 ・1600円のくせにやたらしっかりした作り
 ・Xinput /DirectInput 両方切替できるので、対応できないゲームが存在しない
 ・十字キーも入力ミスが少ない作り。
 ・振動機能がないのと、LT/RTが硬いのは数少ない欠点

こんな感じになる。これ以上の環境だと、一気に3万ぐらい必要。
20160408_Keyboad.jpg


まぁ、実はマウスよりケンジントンの大玉トラックボールのほうが操作性は優れているのだけど。
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