iPhone / X02NK TBクラスのライブラリ容量を扱う (Orb)

 2008-07-31
Orb_logo
iPhone にしろ X02NK にしろ、メモリ容量が足りない。
自分のライブラリ(動画や音楽)を全部入れると3TBとか4TBになるので
入るわけがないのだけど。


というわけでついに手を出しました。 Orb。
2年ぐらい前から話は聞いていたけど、
要するにいつでもどこでも自分の動画・音楽ライブラリにアクセスできるもの。
しかもスマートフォンならだいたいどれでもOK。PCでも良し。

つまりネットワークさえ繋がっていれば、
自分のiPhoneやX02NKがテラバイトクラスの動画・音楽ライブラリを扱える
と。
おおお・・・真のユビキタスコンピューティングが(笑)

実際は静止画やOffice文書もokらしいが今回は無視。


まずはインストール。Orb本体はこちらからダウンロード
なお、サーバとして使えるのはWindowsのみ。
うちはlinuxがサーバなので、その上で動いているvmware仮想PC(WindowsXP)を使った。
ファイルライブラリには、sambaでネットワークドライブとして内部連結。
ビバ仮想環境!

まず導入で分かったこと。
1:サーバはネットワークドライブ経由でファイルを扱える
2:ファイアウォールとか無視して透過する(設定いらない・・・)
3:orbのサイトにアカウントを登録し、そこ経由でアクセスする
4:クライアントを自動判別する(後述)
5:接続速度も自動判別する
6:動画をトランスコード変換する
7:動画の変換形式もクライアント自動判別している。
8:iTunesライクなファイル管理だが、ディレクトリ構造をそのまま使う事も出来る


これはすげぇ。マジですげぇ。
因みにインストールは、アカウント登録と「どのディレクトリを読ませるか」ぐらいで動く。
なんて簡単な。

なお、登録ファイルが10万とかふざけた数になると、最初の登録で数時間かかるので注意。
しかも、登録中も使える(ファイルがどんどん増えていくように見える)ので、
「一部しか見えない」とか焦らないように、、、と(笑)
あと、登録中は動作がすごく緩慢になる。ファイル一覧取得などで数十秒待つのでこれも注意か。


で実際の姿。iPhoneとX02NK。
orb_iphoneorb_x02nk

アクセスはwebブラウザ経由で行うのだけど
クライアントを勝手に判別して、こういう表示になる。

ただしiPhoneは、動画をまともに再生できない。
アプリ版ならokらしいが、監獄破り(Jailbreak)しないとダメなので今回はやめ。
この状態でもiPhone版の操作性は、ちゃんとiPhoneしてるので違和感がない。
X02NKも、それなりにWindowsっぽくて悪くない。



肝心の再生について・・・・
動画は、160kbps程度に落として普通に再生できる(これだけでも驚異)。
そして音楽は・・・なんとそのまま再生するよ・・・・・
しかも検索機能+「フォルダごと再生」などの技が使えるので
もう一気にライブラリが劇的強化されてしまって笑う。


いやぁこれは凄いよ?地下鉄だと使えないにしても
長距離ドライブでほぼ無限の音楽ライブラリが使えるとか
もう鬼すぎるわ。参りました。
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CASIO PB-120 (ポケコン)

 2008-07-24
この動画でやたらポケコンが欲しくなったので、
往年の名器 CASIO PB-100シリーズなんぞを落札。
押し入れの奥に CASIO FX-870Pがどっか眠ってるとは思うのだが・・・・

#ポケコンはカシオ派なのです

PB-120_iPhone.jpg新旧ポータブルデバイス対決(笑)

改めて手にしてみて笑ってしまったが、
iPhoneなみにポータブルだわこいつ。
・重さは同等
・厚みも同等、高さも同等、横幅だけが少し大きい
搭載メモリが100万倍も違う(8KBと8GB)
・でもPB-120はキーボード付き(笑)
・当然、その場でプログラム打ち込んで実行できるのがポケコンののいいとこ。

20年で100万倍も積める様になったんだねぇ。
CPUの速度も1000~1万倍ぐらいは違うっぽい。

でもそれがそのまま価値に直結してないところがミソ




ちなみに入手したやつは半分ジャンクで難があるので
継続してPB-120を捜索中ナリ
1万円までなら出すぜっ
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ノートPC と すのこ

 2008-07-24
前回の続き。
すのこ借してくれる神様がおられたが、思わず我慢できずに買ってしまった。
しかもすのこじゃなくて、ファン内蔵の冷却台。

TK-CLN7U
SANWA SUPPLY
¥6,794-


実は下記のOEM品。自作PCの冷却パーツではそこそこ有名どころ。
ZM-NC1000
Zalman
¥6,405-


SANWAを買った理由は、単に店頭でZalmanが品切れしていたから。
TK-CLN7Uはツクモで9800円だったが、
「品切れのZalmanと値段違いすぎるのはつらいわ」と言ったら
あっさり同じ値段に下がりましたよ。
関東でも値切りが効くとは。はは。

#サンワサプライがボッタクリしてるわけではないのだという事が判りましたよ、と


肝心のモノ自体のについて・・・
ファンの騒音は殆どしない。冷却効果も高い。
CPU 60度 / GPU 80度 → CPU 53度 / GPU 72度

しかしアルミのプレート部分に触れてみると、
殆ど温度が上昇していないので
オーバースペックの可能性がある。
それならファンなんてついてない方が良いよね。





というわけで、本命。アルミすのこ。
これも通販で注文しておりました、と。
20080724007.jpg

結果
CPU 60度 / GPU 80度 → CPU 53度 / GPU 75度
ちょっと厳しいかな。やっぱりファンは偉大か。

ちなみにペットショップですのこを買えば1000円ぐらい。
今回のは4000円もしております、すいませんすいません(写真で判る人には判っちゃうかも)
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iPhone と X02NK (N95) と フツーのケータイ

 2008-07-23
すいませんすいません、X02NK と iPhone です
左端の821SHだけは自分で買ったやつです、すいませんすいません
iPhone_X02NK_812SH.jpg
画質が相変わらず最低すいませんすいません

すいませんすいません、ちゃんとiPhoneは自分でも買いますすいませんすいません



・・・・つまらんので普通に

操作性はiPhoneが別次元で良いけど
Safariが落ちまくる。MacのSafariなんて比較にならんぐらい落ちる。
家電製品がこんなに落ちていいのかな、と。

X02NKは操作性こそ普通の携帯レベルだけど、やっぱ安定はしてる
(でも偶にOSごとフリーズすんだこいつ)

821SHはもちろんフリーズとほぼ無縁。
携帯のページしかまともに読めないけどね。


体感ブラウズ速度は、X02NKよりiPhoneの方が上。
これはアルゴリズムの違いと思いマース。
読み込み途中で操作可能になるタイミングがより速いのと
拡大縮小時に再レンダリングしない(おお・・・OS X・・・・)のがミソかしらと。

でも821SHはこれらより遙かに高速に読み込みます。
当たり前だ、携帯専用のページ読むんだから。mixiとか爆速。


アプリは、iPhoneはやっぱMacくさくて、エンターテイメント系が多く
X02NK(というか Nokia - Symbian - S60 )はビジネスライクなのが多い。
でもGMailとかそういうのはどっちも普通に使えます。

でも勝つのはNokiaか。売れてる台数が違いすぎ。


すいませんすいません、
誕生日周辺で風邪引いて死にそうなのでもう寝ます すいませんすいません(しつこい)
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Thinkpad T60 + ubuntu8.04 + fglrx 発熱問題

 2008-07-21
Ubuntu_logo
サーバで使っている Thinkpad T60 (2007-6EJ) が、最近とっても熱くなってきた。
外気温30度を超えると、CPU / GPU が60度 / 80度になる。
負荷を掛けると更に激しく上昇するので危険水域。

#ちなみに後継機のT61はこんな事にならない(冷却能力が圧倒的に高い)

先代サーバはファンを手に入れるのにまず苦労したのを踏まえ、
今回はもちろん交換用のファンアセンブリ (FRU 41V9932) は手に入れてあるが
マシン自体が熱暴走してしまったら意味がない。
というわけで色々試してみた。

【ファン回転数を上げてみる】
yoshimiさんという方の記事を参考に、tpfanというファンコントローラを導入。
MAX回転数にしてみたが、殆ど効果なし。
ちょっと調べてみたのだが、こんな話がヒット。
CoreDuoモデルの2007-6EJの場合、MAX3700rpmだと。
通常時は3200rpm前後なので、回転数を上げても殆ど効果がないとなるな・・・
サクッとアンインストール。

#後述するが、この手のツール類は一切なくてもコントロール可能だった

【下駄を履かせる】
実は底面が非常に熱くなっているので、下駄を履かせてみた。
手元にあった、なつかしの9V電池でやってみた
ThinkpadT60_geta080720.jpg
結果、3度下がってCPU 57度 / GPU 77度

【画面を落とす】
画面がスリープしていれば、もしかしてGPUの負荷が低くなっているのじゃないか?
と思って、telnet経由で温度を計測してみることにした。
でコマンドツールを探していたが、
ふとファイルシステムから見えるんじゃないの?と思いつく。
procを探索していたらやっぱりあった。さすがlinux。
それどころか、コントロールまで出来るぞと。

# cat /proc/acpi/ibm/thermal
temperatures: 58 38 42 77 -128 -128 -128 -128 46 52 60 -128 -128 -128 -128 -128
(↑一番目がCPU / 4番目がGPU温度を表している)

# cat /proc/acpi/ibm/fan
status: enabled
speed: 3280  (←これが実際の回転数)
level: auto  (←回転数指定。0-7、またはauto)

# echo "level 7" >/proc/acpi/ibm/fan  (←常時最大回転になる)
# echo "level auto" >/proc/acpi/ibm/fan  (←BIOSによる自動制御になる)
ボリュームや、キーボードライトを操ることも可能。
こいつはおもしれー。
ともかくこれで確認したところ、
画面が消えている場合はGPUが76度前後まで下がると判明。
・・・・・誤差かもしれぬ。

【fglrxを捨てる】
そもそもfglrxが悪いのではないかと考えてみた。
ATi PowerPlayが効いてくれるならGPUクロックダウンとかするのだろうが
fglrxで可能という記述は今のところ見つからなかった。

というわけでcompizをあっさり捨ててfglrxをpurge。
xorgのvideo-atiドライバにしてみた。
Ubuntuだとコンパネ一発で可能。しあわせ。
結果、CPU 55度 / GPU 75度。あんまり効果ないなぁ。

因みに画面をSleepさせなくても温度は変わらなくなった。
下駄は履かせたまま。


【結論】
・fglrx、というより3D機能が使える状態にするだけで発熱は(少しだけ)増える
・ThinkPadのファンは CPU / GPU 共用型で、GPUの温度にCPUが相当引きずられる
・Thinkpad T61 はエアフローが劇的に改善されてる(手持ちT61pで、GPUは60度)
・intel内蔵VGAチップの方が、発熱面で相当有利なはず。サーバならそっちを選ぶべきか。


ちなみに最後の状態で扇風機を当てると5度下がる。
最初の状態では扇風機を当てても温度が下がらない。下駄のせいだな。
でもこの下駄が美しくないので、アルミの簀の子でも買うか(謎)
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ポケコン哀歌

 2008-07-15
思わず琴線に触れた。また曲調が80年代くさくてもう。


連邦の白い悪魔とか相当笑ったが
オチにもっと衝撃。まだ売ってるとは。

PC-G850V
SHARP(2002/xx)
¥21,000-

ポケコンUSBアダプター CT-441
SHARP
¥7,508-


つかなに、今やUSB接続可能なのかと。
意味なく欲しくなってしまったじゃないか(笑)
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Ultimate Ears Triple.fi 10pro

 2008-07-12
今日、カメオ(e-frontierですね)からKlipschの国内流通が発表されたらしく
GoogleからKlipsch Image X10を検索してくる人が激増してた。
単体レビューとか比較レビューを書いていたので、検索上位になったっぽい。

しかし世の中的には今日はiPhone DAY。
仕事でiPhone買いに並べなかったので、
悔しくて10pro買ってしまった。
Triple.fi 10pro
Ultimate Ears
¥39,800-


気がついたら近年騒がれてる高級IEMまでもが殆どそろってしまった。
人間として駄目になってる気がする・・・
10pro_se530_x10_er4s
左上から
SHURE SE530 / UE Triple.fi 10pro
Ety ER-4S / Klipsch Image X10

X02NKで撮影、今回はまぁキレイに撮れたか?


というわけで他との比較。


【ケーブル・フィット感】
ケーブルの太さ・材質は ER-4S に近く、
10proの方がSE530よりずっと扱いやすい。
長さはKlipsch Image X10と同じぐらいだが、
10proは耳の後ろを回すので結果として短くなる。

フィット感は4機種中、10proがもっとも気難しい
ドライバ開口部が広いので、
他3機種のように奥まで入れるのではなく
耳穴の入り口でフィットさせる必要がある。
しかもフィット状況で劇的に音質が違うため、装着には手間がかかる。
Klipsch Image X10は片手一発。
SHURE SE530も片手+α。
ety ER-4Sはとにかく奥までねじ込めば良いので単純といえば単純。

ただし一度つけてしまえば、SE530よりはケーブルなどが邪魔にならないのだけど。
ぶっちゃけシングルドライバ2機種にはかなわんね。

それから10proの遮音性は、4機種中もっとも低い。電車の音聞こえまくり。

【音質】
E-MUのユニットに接続して聴いてみた。

マルチユニットのSE530と比較すると、
・10proの方が低域量感は少ないが、解像度は高い(若干、低域が聞き分け可能)
・10proは特定帯域の低音だけが強調される。POPS用に調製されている
・どっちも聴き疲れするが、10proのは微妙に伸びがないためと思われる
・SE530が疲れるのは単に低域が特盛りだから(笑)

シングルユニットのER-4S / Image X10 との比較は
・10proの方が解像度は大きく劣る(当たり前)
・10proの方が低域の量感は多い
・10proの方が大味(SE530よりはマシだが)

順位付けするならこうなる。

低域解像度:ER-4S > X10 >>>> 10pro >> SE530
高域解像度:ER-4S >> X10 >>>>> 10pro > SE530
低域量感 :SE530 > 10pro > X10 >> ER-4S
伸びやかさ:ER-4S >> X10 >>> SE530 >> 10pro
遮音性  :ER-4S >> X10 >>>> SE530 >> 10pro
装着感  :X10 > ER-4S >> SE530 >>> 10pro

【一言二言でまとめると】
・10pro  低域解像度は、マルチでは頑張ってる方。フィットが難しすぎる。
・SE530  低域キング。解像度低め。高級オーディオっぽさはこれが一番。
・X10   解像度と量感のバランスが究極。最も扱いやすいケーブルとフィット感。
・ER-4S  解像度キング+耐久力キング。超正確すぎて楽しさをスポイルする場合も。

個人的には、この中で1つだけ選べと言われるとER-4Sを選ぶのだけどね。
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AKG K310P / K314P

 2008-07-03
ついでにこれもレビュー。AKG K310Pですね。
なにげにAKGイヤホンタイプほぼ制覇。
K310P
AKG (2007/01)
¥2,240-

実物はプラモみたいな青ケーブルで思わず笑ってしまうのだけど
私服で使う分には悪くないかな。でも30代の人は自重しろ、程度には派手(笑)
ケーブルの質は同価格帯の PHILIPS SHE9500 よりずっとまとも、というか普通。

カナルタイプではないフツーのイヤホンタイプだから、盛大に音漏れしますが
音がむっちゃまともです。AKGイヤホンタイプ最廉価なのに一番いい音(笑)
若干ドンシャリ傾向だけどK324Pと違って音が全く破綻していないし、耳に痛くないし
音が伸びてるし、
聞いてて疲れないし。
まったくもう。

PHILIPS SHE9500 との比較だと、こっちの方がより開放的な音(そらそうだ、開放型だよ)で
フラット度こそ劣るものの、K310Pの方がメリハリがあるので、これはどっちもGood!といえる。



もいっちょ。色がまともな方(笑)、K314P
K314P
AKG (2007/01)
¥3,973-


作りはK310Pと全く同じ。盛大な音漏れも当然同じ。
でも、色がまともなので誰でもOKだ!

音質は、K310Pより密度感が高い代わりに寸詰まりになり、
結果として中域の伸びが無くなっている。
安物ミニコンポのイコライザで「Metal」とか選んだときの音になる感じかな。
上位のK324Pのような音割れこそしないけどね。
ぶっちゃけ下位機種に劣るぞと。



K310Pを普通の色で売ればいいんじゃないかと思ったよ・・・・
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SHURE SE530 vs Klipsch Image X10 vs Ety. ER-4S

 2008-07-03
我慢できなくて買ってしまった。 SHURE SE530
本当はUltimate Ears 10proにしようと思っていたのだが・・・
なんで品切れしとるかね>ヨドバシ
SE530
SHURE (2007/07)
¥53,974-



というわけで折角なので、IEM (In-Ear Monitor) 頂上決戦でも。
・SHURE SE530
・Klipsch Image X10
・Etymotic Research ER-4S
SE530_X10_ER4S.jpg合計13万円。駄目なオトナ・・・・!


因みに3つとも、1~2万級とは別次元の音がするので
「悪い」と書いても、下級クラスでは最高峰に該当する程度なので注意

あと今回はE-MU 0202USB および iPod Classic(160GB)で比較。

【0:ユニット構成】
3つともBA(バランスド・アーマチュア)。
SE530 は低音x2 / 高音x1 の3ユニット構成であり
Klipsch Image X10 / ER-4S はシングルユニット。

複数ユニットは、各音域の量を追求するのに優れるが
ユニット間の繋ぎが発生するため、確実に濁りが出てくると。
このため、視聴前から下記が予想できる。
・低域音量感はSE530が圧倒的なはず
・解像度は他の2つが圧倒的に優れるはず

また本体のサイズも、シングルの2種は世界最小を争う小ささで
逆にSE530は笑うほどでかい。


【1:ケーブル・端子】
SE530  :あまりに短すぎる。太い。端子がごつい。ケーブルが結構邪魔に感じる。
Klipsch :普通の国産程度の長さ。細め。端子が超絶に小さい。若干絡まる。
ER-4S  :かなり長い。太いがユニット付近が細いナイス構成。端子大きめ。

iPodと組むには、SE530はごつすぎる印象。
また、実はER-4Sのケーブルは巷で云われるより相当優秀で、ほぼ絡まない。
曲げても変な癖がつきにくく、表面素材も滑りやすいので服や肌にまとわりつかない。
あとかなり長いので、腰ポケットに入れて運用できます。

BEST:ER-4S


【2:フィット感】
SE530  :標準のウレタンタイプが優秀。ケーブルの処理にホント困る。3段フランジはER-4S同様。。
Klipsch :標準の2段フランジが優秀だが、SE530よりは慣れが必要。
ER-4S  :最も慣れが必要(耳の奥まで入れる違和感と恐怖が)。ただし慣れれば最高のフィット。

万人に受けるのはSE530。誰でもフィットする優秀さなのだが
結構押し込まないと低音がスカスカになる。
また、実はER-4Sが異次元レベルで耳から抜けにくい。
またケーブルの違いにより、ER-4Sが一番ケーブルを邪魔に感じない。

Klipschは、ER-4Sより一般向け。また一番スタイリッシュ(ケーブルしか見えなくなる)
更に云えば他の機種は装着に両手が必要なのだが
(SHUREはケーブルを耳の後ろに回す。ER-4Sは耳を広げる)
Klipschは片手で楽々装着できる。

BEST:Klipsch Image X10


【3:遮音性】
SE530  :実用上は十分。電車の音は演奏中聞こえなくなる
Klipsch :かなり良い。電車の音は演奏中以外でもあまり聞こえない。
ER-4S  :耳栓。外音がホントに殆ど聞こえなくなる。

ER-4S のメーカーは耳栓も作っているので、当たり前だがちょっと異次元。
危険なぐらいになにも聞こえないので、自転車に乗らない事。

BEST:ER-4S


【4:能率とS/N比】
SE530  :かなり高い。iPod電池はとても持ちそう。
Klipsch :標準的。
ER-4S  :かなり低い。iPodでは80%~Max音量必要になる。

で、S/N比は能率に逆比例する傾向があるので
ER-4S はiPodだろうがなんだろうが、問答無用で機器のノイズは完全に聞こえなくなる。
一番能率が高い SE530 も押さえられている方ではある。
またフラットさも逆比例しがち。 ER-4S が断トツでフラットなわけだ。

自宅では ER-4S がよい(電力使い放題)。外では電池のため、SE530。
Klipsch はどちらもいけるバランスかな?

BEST:Klipsch Image X10


【5:量感】
SE530  :圧倒的。とても豊かな低域。高域も伸びているが、低域が豊かすぎて霞むぐらい。
Klipsch :十分。SE530から切り替えて10秒以内に慣れる量感。伸びはSE530より遙かに上。
ER-4S  :弱め。ただしその代わり音の伸びは異次元レベル。

基本的には3ユニットのSE530がとんでもなく豊かに低域を出しているのだけど
その代わり解像度が犠牲になって、1音1音の低音が聞き分けられない。
Klipschはサイズから考えられないほど低域が出ているが
さすがのシングルユニット、解像度が犠牲になっていない。
ER-4Sは極端に解像度寄りで、確実にすべての音を聞き分けられるのだが、
低域がすごく締まっているため、音圧感は低くなってしまう。

BEST:Klipsch Image X10


【6:解像度】
SE530  :低い。低域が聞き分けられない。高域も低域に押され気味。中域は良い。
Klipsch :高い。かなりフラット。聞き分けられない音は殆どない。
ER-4S  :他と比較するのが失礼なぐらいに高い。勝手に各音が分離して聞こえる

なんというかSE530は大味。もちろん下級レベルよりは遙かに繊細なのだけど。
Klipschは、ここでも非常にバランスが良い。解像度は十分に高いが
正確すぎない程度には緩めてある(ので量感が出る)。
ER-4Sは「計測機器」かと思うぐらいにフラットかつ高解像度で
余計な鳴りは一切なし(だから低域が締まって、量感が減るのだけれど)。

BEST:ER-4S


【7:聴感】
SE530  :どんな曲でも豊かな低域と音圧になる。安物と違って破綻しないのがミソ
Klipsch :どんな曲でも高解像度かつ豊かな音域感が出る。
ER-4S  :どんな曲でも解析的になる(笑)

一番音楽的なのはKlipschだと思うのだが
SE530の豊かな低域が聴きたくなる時は確実にある。1kgのビフテキみたいなもんか。

ER-4Sはものすごく繊細な音が出る、というか超正確な音になる
自分で音楽を作る時の微妙なミキシングの違いを詰めるには ER-4S が必須だけど
しかし音楽的なのかと云われるとこれはまた微妙なところ。

BEST:Klipsch Image X10 or ER-4S


【8:総合】
SE530  :6万円
Klipsch :4万円(注:今日の時点では国内未発売)
ER-4S  :3万円

正直に言って SE530 は感動出来なかった。
6万円でこれかよ!という感じ。3.5万が妥当だ。

ER-4Sは一番古株で、感動も凄かった。
しかも異常に安いのだが、万人向けではなくエンジニア的。

というわけでベストは Klipsch Image X10
取り回しがしやすく、驚異的に小さく、解像度と量感がどちらも高次元で
誰にでも受け入れられると思う。

ただし今はまだ並行輸入(しかも個人では難しい)しかなく
交換用のイヤーチップは入手すら出来ない状況。
でも買っちゃったからしょーがない、国内流通開始を待ちますかっと!
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JBL Reference 220

 2008-07-02
もう一発借り物。 JBL Reference 220
Reference 220
JBL (2006/10)
¥9,471-


・ケーブルはやっぱ1mぐらい。
・ケーブル材質が布メッシュ。絡まらないべと付かない、すげー丈夫。最高。
・端子が非常に小型。これもポイント高い。
・結構かっちょいい。

・カナル型だけど、同メーカーの AKG K324Pよりイヤーピースのフィッティングがいまいち悪い。
・やっぱり大きめのを装着した方が、低音がスカスカにならない。
・背面が大きく開口しており遮音性が悪い。音量注意しないと周りの迷惑になると。


で音質・・・・・・同じハーマングループのAKG K324Pと比較してみる

・K324Pよりまとまりがずっと良い
・音の広がりも、同値段帯の中では良い方か。
・解像度は1万クラスとして平均的。K324Pよりはずっと良い
・少しドンシャリだが、あまり耳にいたくない。
・低音は最初スカスカに聞こえたが、数時間で可笑しいぐらい改善された。
・能率はK324Pより低いが、許容範囲内。

K324Pが「音が破綻してもドンシャリ」なのに対して
Reference 220は音の伸びやかさ、フラットさを重視している。
低音好きにはK324Pかもしれないが、総合力は遙かにJBLの方が上。
ホントに同じHarmanグループなのかと思ってしまった。
やれば出来るんじゃないか・・・・・

ただし、大音量で少し中音が割れる。
そして破綻の仕方が同じ方向なので、やっぱHarmanグループということかな。


バランスとしては Apple In-Ear Headphone に近いのだけど
それより少しだけ音がハッキリしている。同時に少しドンシャリになる。
耳にフィットさせるのが難しく、また遮音性も低い事を考慮すると
総合的には同レベルかな?

1万円握りしめた場合にどっち買うかといわれると、JBLだなこりゃ。


#もちろん、4万クラスのとは比較にならないという点では変わりませんが。
#作られた音という感触はやっぱJBLにもありました。
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AKG K324P

 2008-07-02
諸事情により借用したので感想。

K324P
AKG (2007/02)
¥9,800-




・ケーブルは1m。少し短いが許容範囲
・ケーブル材質は普通。絡まりすぎない程度。太さは国産程度(細すぎず太すぎず、無難)

・カナル型なので、ER-4Sなどの耳栓型と違い、初心者にも安心(耳に違和感少ない)
・その割に遮音性良好(背面に開口部がない)

・イヤーピース3種付属。
いつもより1サイズ大きいイヤーピースつけましょう
 じゃないと低音スカスカになります。


肝心の音質。
・ドンシャリ。でもAuio Technicaよりはまだ耳に痛くない。
・低音重視だが、V-MODAよりは上品。
・音の広がりが狭め。やや団子になっている。

・能率は中程度かな?iPodの電池は持つということ。
・大音量で軽く破綻します。まず中音域が割れ気味になる。

・実はJBLと同じ傾向(同じメーカーだしね)


アンダー1万として Apple In-Ear Headphoneや、AudioTechnicaとの比較をすると
能率   AudioTechnica = K324P > Apple
メリハリ AudioTechnica > K324P > Apple
耳に痛い AudioTechnica > K324P > Apple
まとまり Apple > K324P > AudioTechnica


以下、値段を無視しているので注意。

4万円クラスの Klipsch Image X10 と比較。
音の広がりは全くレベルが違うのだけど
それよりもK324Pの方が音域かなり狭いのに、各音域がちょっと破綻気味。
K324Pは低音・中音・高音すべて詰まった感じになってしまっている。
低音の量感はあるんだけど「作られた」感じで、伸びてはいない。
中域は割れ気味。
高域も、シンバルが耳に痛くてつらい。

ER-4Sとの比較では、低音の量感で勝る。あとはKlipschより更に比較にならない。
というか解像度はKlipschよりER-4Sの方が高次元なので、まぁ言うまでもないか。

(値段無視はここまで)



なお、音量を下げると破綻は少なくなる傾向があるので
大音量で聞かないのがコツか。
その範囲内で、「ややドンシャリが好き」で
かつAKGの心意気を買う人にはいいんだけど・・・・

・・・・国産品に毒されてるんじゃないか>AKG
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