Raspberry Pi (Raspbian Buster) mysql (MariaDB) データディレクトリ移動ネタ

忘れがちなので。

・Raspbian Buster (debian buster) のmysqlは、MariaDB
MariaDBのデータディレクトリを好きなところに移動すると、起動しなくなる
・これはプロテクトされてるから(なんでこんな面倒な・・・)

・systemdのスクリプトを書き換える必要がある。

・場所は /lib/systemd/system/mariadb.service
・エントリはProtectHome
[/lib/systemd/system/mariadb.service]

~
# Prevent accessing /home, /root and /run/user
ProtectHome=false
~


で、なんで忘れがちかというと
Raspbian の apt full-upgrade で、たまに戻されて起動しなくなるから。
そのたびに書き換える必要がある。
めんどくせぇ・・・・・


まぁたぶん debian でもそうなので、
シンボリックリンク張れってことかもしれないが
こんな面倒なことしないでほしいと思った。

ubuntu 18.04 transmission (torrent) web client 設定

linux の torrent クライアント transmission の設定。
ローカルでやるなら何も考えなくてもいいが
今回は別PCから web interface でアクセスする前提。

ubuntu 18.04 ベースだが、きっと debian buster あたりでも同じ。
つまり、ラズパイでも armbian でも同じ。

参考:Debian Transmissionをdaemon起動する
参考:Transmission - ArchWiki



サーバへのアクセス方法

http://[サーバのIPアドレス]:9091
Username : transmission
Password : transmission

ユーザー名とパスワードは、設定ファイルで変更可能。


インストール

まぁ普通に
# apt install transmission-cli transmission-common transmission-daemon

なんとなく transmission-daemon だけで他のも入る気もするけど。



最低限の設定

最初に必ず、サービスを止める。
(そうしないと、サービス自身で設定ファイルが勝手に上書きされる)
# systemctl stop transmission-daemon


ともかく、ローカルホスト以外からのアクセスを許可しつつ
peerリスニングポートを指定する。5桁の適当な番号で。
[/etc/transmission-daemon/settings.json]
(略)
"peer-port": nnnnn,
(略)
"rpc-whitelist": "127.0.0.1,192.168.*.*",
(略)


サービス再開。
# systemctl start transmission-daemon


ルーター側で、先ほどのpeer listening port をポートフォワード。
web経由だとなぜか[closed]と出るが、IPV6の問題なのでとりあえず無視。
ちなみにランダムポートにして、UPnPで開けてもいいかも
(それらの設定はwebで出来る)


ここまでやったら、WEBブラウザでアクセスしてみる。
あとは通り一遍のtorrent設定として、
下記をweb経由でONしておく
200106_transmission_daemon_peers.png
[PEX] (peer exchange)
[DHT] (distributed sloppy hash table)
[LPD] (local peer discovery)




ディレクトリ変更

例によってサービス止めてからやること。

デフォルトは
 ダウンロードディレクトリ : /var/lib/transmission-daemon/downloads
 パーミッション : debian-transmissionユーザーが作られる。rw-r--r--




適当なところにダウンロードフォルダを掘り、所有者変更。
# chown debian-transmission:debian-transmission ディレクトリ名


設定ファイルを変更
[/etc/transmission-daemon/settings.json]
(略)
"download-dir": "[掘ったディレクトリ]",
(略)
"incomplete-dir": "[堀ったディレクトリ]",
(略)




パーミッション変更

例によってサービス止めてからやること。

上述 Arch linux wiki には、
そもそもの実行ユーザーを変えてしまう方法もあるが
設定ファイルがユーザーのホームディレクトリに行くので
あまり気持ちよくない。
ので、デフォルトの実行ユーザーのままでいく。

まず、自分自身のユーザーアカウントを、transmisson「グループ」に入れとく
# usermod -aG debian-transmission ユーザー名


自分で堀ったディレクトリの所有者、権限を変える。
# chown debian-transmission:debian-transmission ディレクトリ名
# chmod a+rwx ディレクトリ名

上記は、samba 経由で行けるようにしちゃうザル設定。
(samba は、親ディレクトリが a+rw じゃないと他人のファイルを変更させてくれない)
samba しないなら、 chmod g+rw で。


最後に設定ファイルで、
作成されるファイルのパーミッションを変更する
[/etc/transmission-daemon/settings.json]
(略)
"umask": "2",
(略)


umaskは、10進数で、ビット反転。わー鬱陶しい
Umask   Created Files       Created Directories
-------------------------------------------------------------
000 666 (rw-rw-rw-) 777 (rwxrwxrwx)
002 664 (rw-rw-r--) 775 (rwxrwxr-x)
022 644 (rw-r--r--) 755 (rwxr-xr-x)
027 640 (rw-r-----) 750 (rwxr-x---)
077 600 (rw-------) 700 (rwx------)
277 400 (r--------) 500 (r-x------)


参考までに10進数変換方法。transmission デフォルトは18ですね。
$ echo $((8#022))
18


これらの設定で、
 ・debian-transmissonグループに、自分を入れる
 ・作られるファイルを、「グループに書き込み権限あり」
となる。


以上。

Raspberry pi microSD 延命策

Raspberry Pi は、普通に使ってるとすぐにmicroSDが寿命になる
(24時間稼働のとき、数か月から1-2年が多い)

これじゃ困るので寿命を延ばす。
具体的には、microSD への書き込みを減らしたり
いっそ SSD / HDDを使う。

やること

・SWAPを切る
・tmpをRAMに追い出す
・ログを抑制
・/var/log とSWAPをZRAMに持っていく

・f2fs化する
・または、いっそUSB-HDD(SSD)で運用する


SWAPを切る

伝統的スワップパーティションではないので注意。
あとでZRAMで復活させる。
 # systemctl stop dphys-swapfile
 # systemctl disable dphys-swapfile



tmpをRAMに追い出す

/etc/fstab を書いて、
既存のtmp内容をrm -rf してリブート
[/etc/fstab]

tmpfs /tmp tmpfs defaults,size=32m,noatime,mode=1777 0 0
tmpfs /var/tmp tmpfs defaults,size=16m,noatime,mode=1777 0 0



ログを抑制

/etc/rsyslog.conf を書き換える。
最後のinfoは残したほうがいい、なぜか動かなくなった。

これをやっても、webサーバやftpサーバのログは出るので
焼け石に水ではあるが・・・
[/etc/rsyslogd.conf]

###############
#### RULES ####
###############

#
# First some standard log files. Log by facility.
#
auth,authpriv.* /var/log/auth.log
*.*;auth,authpriv.none -/var/log/syslog
#cron.* /var/log/cron.log
#daemon.* -/var/log/daemon.log
#kern.* -/var/log/kern.log
#lpr.* -/var/log/lpr.log
#mail.* -/var/log/mail.log
#user.* -/var/log/user.log

#
# Logging for the mail system. Split it up so that
# it is easy to write scripts to parse these files.
#
#mail.info -/var/log/mail.info
#mail.warn -/var/log/mail.warn
#mail.err /var/log/mail.err

#
# Some "catch-all" log files.
#
#*.=debug;\
# auth,authpriv.none;\
# news.none;mail.none -/var/log/debug
*.=info;*.=notice;*.=warn;\
auth,authpriv.none;\
cron,daemon.none;\
mail,news.none -/var/log/messages



/var/log と SWAP を ZRAM に

そもそも、/var/logを追い出せばいいわけだ。
log2ram など色々あるが、
今はzram-configという便利なものがある
ついでにSWAPもZRAM圧縮で使える。
ただしf2fs化してると動かないので注意
・・・・ext4でしか動かないというべきか。

https://github.com/StuartIanNaylor/zram-config
README の通りに導入後、 /etc/ztab で使用メモリの調整をする
swap 100MB使用 / 300MB分確保
/var/log 20MB使用 / 60MB分確保


なお、f2fs化してる場合は動かないので
zram-config 本体を書き換える。

・本体はシェルスクリプト
・Overlay fs で重ねている
・/var/log (マウント元) と同じfsを使おうとしている
・なのにZRAMフォーマットを mke2fs でやってる
・mke2fs は ext2/3/4 しか受け付けない

・Overlay fs は同じfsじゃなくても重ねられます
・なので、ZRAM側は ext4 強制にすればいい。
・そのあとの mount もオプション部分を適宜調整。
2行書き換えるだけで動くよ。どことは言わない。

・または、mke2fs の代わりに mkfs.f2fs 使うように書き換えてもいいよ


armbianはデフォルトでこれらをZRAMに追い出してあるので、
ぶっちゃけnanopi / Orangepi の方が楽かもしれぬ


f2fs化

ルートファイルシステムを、f2fs (flash friendly file system , by SAMSUNG) にする。
linux使える母艦が必要。

・普通にインストール後、microSDを母艦でマウント
・mount コマンドなんかで見ると、パーティション2番目がルート。ext4。
・バックアップ。 tar -zcvf [バックアップファイル名] [対象directory]
・おもむろにルートパーティションを mkfs.f2fs しちゃう
・再マウントして書き戻し。 マウントポイントに移動して tar -xzvf [バックアップファイル名]

・マウント関連のファイルをいじる。PARUUID変わってるので、デバイス名で手抜きした。
・ついでにfstab の /boot も変えちゃえば、SDカードが変わってもPARTUUID無視できる。
・もちろんext4 から f2fs にする。
[/boot/cmdline.txt]

console=serial0,115200 console=tty1 root=/dev/mmcblk0p2 rootfstype=f2fs elevator=deadline fsck.repair=yes rootwait

[/etc/fstab]

/dev/mmcblk0p1 /boot vfat defaults 0 2
/dev/mmcblk0p2 / f2fs defaults,noatime 0 1


・これでブートすればok


バックアップを作る

もう一枚ミラーコピーしたmicroSDを用意して
USBカードリーダーでひっつけて
cronで ルートパーティションだけ rsyncしとく。
下記を参照。

ものづくりエクスペリメント:Raspberry Piの完全バックアップ、外部マイクロSDカードへの自動バックアップ
http://denshikousaku.net/backup-raspberry-pi
 

サンプルコードは下記。 cron にでも登録。
set -e しておけば、マウント失敗時にコピーしなくなる
(スクリプトでどこかエラーが起きたら中断するようになる)
[rsync-backup.sh]

#!/bin/sh
umount /media
set -e
mount /dev/sda2 /media -o noatime
date > /backup_timestamp
rsync -aHAX --delete-during --exclude-from=/home/cronscript/rsync-exclude.txt / /media/
umount /media

[rsync-exclude.txt]

/proc/*
/sys/*
/dev/*
/boot/*
/tmp/*
/run/*
/mnt/*
/var/tmp/*
/media/*
/opt/zram/*.bind
/opt/zram/zram*




いっそ外付けHDDで

今まで書いたことが無意味になるが
いっそmicroSDに書き込まなければよくね?
という話。

具体的には、/boot はmicroSD に残すが
ルートパーティションをHDDに追い出してしまえばよい。

要領はf2fs と同じで、
コピーして cmdline.txt と fstab を書き換えるだけ。
ルートパーティションが/dev/sda1などになる点だけを注意。

なお、Raspberry pi ZERO の場合は電力供給が厳しいので
USB-SSDを使うこと。
下手にUSB HUB や二股ケーブルなどを使うと、
USB電力の逆流が起きて最悪ラズパイが壊れる。
(逆流防止は規格のはずなのだが、国内ベンダーですら準拠は少ないので注意ね)

以上。

apache2 SSIでSSHを実行させる方法メモ

webサーバと他のサーバを分離した際、
他のサーバの情報をを取りたいぞと。
dfc とか ftpwho とか。単にファイルを cat で拾うだけでもいいけど。
普通はsamba繋いだり、システムちゃんと組むんだけど面倒。


で・・・・セキュリティ上好ましくないが、
ssh経由でコマンドを実行してしまってデータを取る方法。

・普通にwebサーバ側でSSI実行可能にする
・webサーバ側に sshpass を入れる。(パスワードを入力出来るようにする)
・【重要】これだと鍵認証ができないので、webサーバの実行権限調べて、ホームディレクトリに鍵情報入れる
・終わり。

鍵情報については
・/etc/apache2/apache2 で apache2 の実行権限調べる。grep USER * とか grep GROUP * やってね。
・/etc/passwd で当該ユーザーのホームディレクトリを調べる。 たいてい/var/www
・自分のユーザー権限で、1回は「つなぎたいサーバ」にssh繋いで鍵情報とっとく
・自分のホームディレクトリの 「.ssh/」以下を、apache実行ユーザーのホームディレクトリにコピー
・「.ssh/」以下の所有者を、実行ユーザー・グループのものにする。chown と chgrp

ちなみにsshpassの書式は
sshpass -p [PASSWORD] ssh [USER]@[IP ADDR] "command"

commandを指定すれば、勝手に実行結果取ってくる。

以上手抜き。

Raspberry pi ZERO W (3A+も)設定メモ

Raspberry pi ZERO W + raspbian Buster についての
ヘッドレスセットアップメモ
Raspberry pi 3 A+ も基本同じ。

【microSDの準備】
 何も考えずにEtcherで raspbian lite イメージを書き込む。
 ちなみに32GBまでのカードとかそういう制限は、
 NOOBSだけなので無視。
 書き換え寿命考えたら32GB以上のメモリを買う。

 https://www.balena.io/etcher/

 bootパーティション(windowsから見える)に
 下記の2ファイルを設置。

 (1) ssh というファイル名の空ファイル
 (2) wpa_supplicant.conf リターンコードLF(UNIXファイル)なのでgeditとか使う
[wpa_supplicant.conf]

country=JP
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
network={
ssid="(Wi-Fi APのSSID)"
psk="(そのパスワード)"
}

 起動したら、avahiが動いてるので
 Windows10かMacなら、
 いきなり "raspberrypi.local" のアドレスにSSH出来る。
 固定IP振るのはそのあとでいい

 avahi使えないならルーターのログでMACアドレスからでも辿ればよい


【raspi-config】
 言語 デフォルトがen_GB-UTF8 これは消して、
 en_US-UTF8 と、 ja_JP-UTF8 をON。デフォルトJP

 タイムゾーンはAsia / Tokyo

 512MBしかメモリがないくせに、GPUがデフォルトで64MB食ってる。
 容赦なく最低の16MBにする(Advanced Optionにある)
 ただしカメラを使うなら、128MBにしないとだめ。

 GPUメモリ弄ると強制再起動なので注意。


【アップデート】
 tmux を入れて、
 # apt update ; apt full-upgrade

 あとはCtrl-b + d でtmuxデタッチして寝る・・・・とはいかず
 最初だけ、ダウンロード全部終わった後に自分で入力する段がある
 ここまで終わってからデタッチしてSSH切って寝る

 ちなみに再アタッチはtmux a


【WiFi 自動再接続】
 この辺参考に。
 Qiita USB Wi-Fi子機の自動再接続
 https://qiita.com/god19/items/4616df0d92385df24475

 こんな感じのシェルスクリプトを、cronで数分おきに実行。
 ifconfig wlan0 down ; ifconfig wlan0 up の方がいいかもしれない。
 
[reconnect.sh]

#!/bin/sh
ping -c 1 [ルータのIPアドレス]
test $? -eq 1 && sudo /etc/ifplugd/action.d/action_wpa wlan0 up





【WiFi が切れる問題】
 (2020/11追記)
 3A+ において、まともにUpdateされてしまったのか
 いつの間にかデフォルトでWiFiの省電力がONにされている。
 これだとサーバで使うとき、タイムアウトが発生するので
 省電力を切る。

 確認方法1。onなら省電力になっとる。
$ iwconfig
wlan0     IEEE 802.11  ESSID:"***********"
(略)
Power Management:on


 確認方法2。 dmesg でこんなん出てたら省電力。
$ dmesg
(略)
[ 65.818920] brcmfmac: brcmf_cfg80211_set_power_mgmt: power save enabled

 コマンドで切っても、再起動のたびに復活してくる。
 切り方はkernel module とかいろいろあるんだけど
 一番手軽、かつ確実なのはrc.localに書いちゃうこと。
[/etc/rc.local]
(略)
iwconfig wlan0 power off
exit 0
[EOF]


【microSD 延命措置】
 長くなったので別記事にした。

 Raspberry pi microSD 延命策


【LAMPとか】
 ここからは普通にdebian / ubuntu 的な知識で。
 ちなみに Raspbian Buster の場合、PHPはデフォルトがPHP7をインストールしてくる。


 今のところ以上。

Helios4 NAS kit VNC server設定

helios4_logo.png
Helios4 NAS (ARM NAS) GUI設定についての備忘録。
https://kobol.io/helios4/

元よりVGAチップ(GPU)が入っていないため
いちいち全部CLIで設定する・・・のは面倒なので
邪道、軟弱と言われようともGUIを構築するメモ

使い慣れた MATE Desktopでいきます。


【前提】
 2019年11月時点で
 Helios4 には Armbian (debian buster) / Armbian (ubuntu 18.04)がある。
 ただし、deibanの方はvnc server (tigerVNC) にbugがあるのか起動しないので
 素直にubuntuを使う。

【普通にArmbian初期設定】
 ・下記はArmbian-debian、Armbian-Ubuntu 共通
 ・https://wiki.kobol.io/install/ を最初に読んでおくこと
 ・linux / debian / ubuntu をCLI でインストール出来る知識を前提とする

 ・Helios4 の最初はUSBによるシリアルコンソール。
 ・普通のmicroUSBケーブル + ターミナルエミュレータでOK
 ・シリアルコンソール速度は 119200bps。Teratermでもなんでもよい
 ・起動しちゃえば、あとはSSHがデフォルトでONになっている
 ・Armbianはrootの初期パスワードが [1234] 勿論初回に変更を迫られる
 ・armbian-configで固定IPにしとく
 ・armbian-configでja_JP.UTF-8にしても反映されない。
 ・設定後に、 /etc/default/localeを以下にする
[/etc/default/locale]
LANG=ja_JP.UTF-8
LANGUAGE=ja_JP.UTF-8
LC_ALL=ja_JP.UTF-8


【vncserver導入】
 ・ubuntu なので vnc4serverを入れる
 ・ # apt install vnc4server
 ・ $ vncpasswd  して適当にパスワード。
 ・ $ vncserver:1  で起動テスト
 ・クライアント側は XXX.XXX.XXX.XXX : 1
 ・繋がったらいったん落としておく。
 ・ $ vncserver -kill:1
 
【デスクトップ環境の設定】
 ・このままだとMATE環境ですらないので、設定をする。
 ・一度vncserver を起動したことで、xstartupファイルが出来ている。
 ・これを編集する
[~/.vnc/xstartup]
#!/bin/sh

# Uncomment the following two lines for normal desktop:
# unset SESSION_MANAGER
# exec /etc/X11/xinit/xinitrc

[ -x /etc/vnc/xstartup ] && exec /etc/vnc/xstartup
[ -r $HOME/.Xresources ] && xrdb $HOME/.Xresources
xsetroot -solid grey
$下記3行コメントアウト
# vncconfig -iconic &
# x-terminal-emulator -geometry 80x24+10+10 -ls -title "$VNCDESKTOP Desktop" &
# x-window-manager &

$下記1行追加
exec /usr/bin/mate-session &



【起動してみる】
・ $ vncserver :1 -geometry 1366*768


【終了のさせ方】
・ちゃんとMATEをログアウトしないと、mate-sessionが終わらない
・しかしそれでもvncserverは切れない

・面倒なのでそのままvnc切ったらいいのかね。メモリの無駄だけど

上海問屋 DN-915598 (日本語73キー / Gateron赤軸)レビュー

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ちょっと名古屋に出張したら、店頭在庫があったので確保。
赤軸のキーボードで、ベースはMagicforce。

本家MagicforceはANSI US配列だが
ドスパラバージョンは日本語73キーになっている。

20190405_DN915598.jpg

【見た目など】
・キーキャップは普通にレーザーエッチング。
・本家はUS配列だがダブルショットなので、そこは惜しい
・それなりにラバー風のキーキャップ表面処理。個人的にはもう少しツルツルがいい
・LEDは実は上品な水色で、大変見た目がよい
・写真にとると普通の青に見えてる(他のWEBメディアレビューなどでも青く見えてる)
・全体的に質感は5000円に思えないほど良い。
・その辺はさすがMagicforce

・コンパクトと言いつつ横幅がテンキーレスと殆ど同じ
・そういう意味では、コンパクトの意味があんまりないのでどうなのか。


【配列】
BAD:FNキーが右側にしかない
BAD:ESCと全角半角をFNキー兼用できない

それ以外に、コンパクトキーボードとして目立つ欠点はない。
全角半角については、「よく使う方をESCの位置に」するとしのげる。
ハード上では変更できないので、Changekeyを使えばOK

また、こうすると「左側Fnを使うのが、F1~F6」程度に抑えられるので
当該キーの使用頻度が低い場合両方の欠点が消える


【叩き心地】
・Gateron赤軸はCherry赤軸(旧版)より少しスムース、Cherry赤軸(Retooled版)とは近い
・キーキャップが結構厚いので打鍵感と音が軽々しくない。良い
・鉄板マウントなので底付きは勿論硬いが、Razer / Corsairほどではない


・全体的に、赤軸としてかなりよい。
・さすがMagicforce

【総合的に】
・キーボードの出来は相当によい
・でもこれ、実はコンパクトじゃない。

・Century Black Pawnより打鍵感と音は良いけど、サイズがなぁ
・でもまぁ5000円とか激安なのでおススメ
・といいつつ品切れで、再生産されるか怪しいのでどうなんでしょ。


以上

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SEIWA PDR800FR ドライブレコーダー

嫁さんの要求で、前後ドライブレコーダーをセット。

車がミニバン(ステップワゴンハイブリッド)、かつカーテンエアバッグがあるため
前後接続は、足元を這わせていくしかない。
このため前後接続ケーブル長が9m以上必要なのだが
まぁそんな機種はない・・・のでなんとかした。

「前後」という観点で候補は4機種。


・SEIWA PDR800FR
 -Thinkware F800 のOEM(クラウドがない / 64GBまでなので、F800proではない)
 -ケーブル9m
 -液晶なし(Wi-Fi経由でスマホ管理)
 -GPSによるオービス警報機能あり(更新も可能)

・ユピテル DRY-TW9100d
 -ケーブル6m
 -液晶なし(Wi-Fi経由でスマホ管理)

・セルスター CSD-790FHG
 -ケーブル9m
 -液晶アリ
 -GPSによるオービス警報機能あり(更新も可能)
 -リアカメラ動画がPCの専用ソフト以外で読めないようにされている(不便)

・COMTEC ZDR-015
 -ケーブル7m
 -液晶アリ
 -一番安い

まぁそんなわけで、PDR800FRしか選びようがない。



【事前に必要なもの】
レンチ・ドライバー・内張り剥がし・配線通し 程度は最低限
更に言えば、配線用のセットも必須
エーモンのセット買っておくのは基本でしょう。


更に今回はドラレコ用の電源を取るために車の配線に傷をつけたくないので
下記も入手。
 ・ステップワゴン専用のオプションカプラ(そういうコネクタ端子がある)からACC線をとるキット
 ・ACC線からシガー電源化するアダプタ(上に書いた配線キットでギボシ端子化する)


あとで書くがケーブルが足りないので、延長(PDR800FRはmicroUSB)ケーブル。
動く保証はなかったが、変換名人のケーブルで動いた。




【設置の実際】
みんカラに色々乗っているが

・まずバッテリーを外して10分待つ
・Aピラー外す(みんカラで探せばわかる)。カーテンエアバッグ車なので注意
20181224_PDR800FR_01.jpg
・運転席側カップホルダー外す(これもみんカラで探せば一発)
・カップホルダー下のパネルを「ちょっとだけ外す」(引っ張ればとれる)
20181224_PDR800FR_03.jpg

・カップホルダー真下がヒューズボックス
・ヒューズボックス付近にオプションカプラがあるので、差し込む(カプラ付属説明書参照)
・ACC電源をシガーアダプタにギボシ経由で繋ぐ
・シガーのアースは適当に。カップホルダーのネジとか(笑)

・ドラレコのケーブルを、Aピラーの奥側を回すように配線していく
手前だとカーテンエアバッグに干渉して事故時に超危険
20181224_02_PDR800FR_02.jpg
・こんな感じで真ん中から出しておく
・オーバーヘッドコンソール(サングラスホルダーのあるとこ)外しておくと楽
・これもみんカラで探せば一発

・フロントカメラは、ワイパーの作動範囲内に置くこと
・カッコつけて上すぎる位置に張るのは絶対NG
・下過ぎても車検通らないので、ホンダセンシングのセンサーぐらいの位置が良い
・具体的には下記の写真ぐらい。もう1cmぐらい上でもok
20181224_PDR800FR_04.jpg


・あとは絶対に天井から配線しないでリアに持っていく
・カーテンエアバッグがヤバいからですね
・運転席のスカッフプレート外して(内張り剥がしでok)、2列目も外しとく
・その辺を適当に這わせて、柱のあたりは手で押し込む
・2列目から後ろは、テールゲートまで適当に押し込む
・テールゲートのゴムストリップを外して、内装との隙間を天井まで持ってく

天井に届いたあたりでケーブルが足りなくなる
・おもむろにUSB延長ケーブル使う

・リアのルームランプ外して、そこからケーブルを内側に引き出す

・あとは適当に固定だが、これもみんカラに良い手がある
・リアルームランプの左側に、こっそりクリップがある
・そこを引っこ抜いて、ホームセンターで買えるL字ステーを挟みこむ
・ステーの裏に、マジックテープ(これもホームセンター)をつけておかないと回転してしまうので注意
20181224_PDR800FR_05.jpg
20181224_PDR800FR_06.jpg


取り付けは以上。

【PDR800FRの注意点】
・Android端末だと相性がある。Huawei P9はちょっと不安定。Xperiaも不安定
・iPhoneは全く問題ない

・microSDは基本的に64GBまで。
・SanDiskのmicroSDは相性がある。Samsungはいい感じ
・〇 32GB SanDisk 昔の32GB(多分MLC/シリーズ名無し)
・× 64GB SanDisk Ultra (TLC)
・〇 64GB SAMSUNG EVO+ (TLC)
・〇 64GB SAMSUNG PRO+ (MLC)
・△ 64GB SoftBank 64GB(多分TLC?手持ちはOKだが、予告なく中身が変わるので微妙)

・オービス警報データは、OEM元のThinkWareから「SpeedCam」データを入手すれば更新できる
・どの機種用でも基本的に同じデータ
・でも国別にデータ分かれてるので、ちゃんと日本用をDLすること
・高速では700m手前、一般道では300m手前で「日本語で」警告してくれる
・同時に「制限速度」も喋ってくれる
・オービス通過時にはチャイムが鳴るので親切




以上

ubuntu mate 18.04 ネットワーク不通とデフォルトゲートウェイ(nmtui最強説)

ubuntu mate 18.04をアップデートしたら、ネットワーク不通になった。

GUIのNetwork Manager (Gnome frontend)でみてみると
なぜかDefault GWが入力できなくなっている(空欄以外にすると保存拒否される)

まぁとりあえず一時的には下記コマンドで復活
 route add default gw [ゲートウェイアドレス]

その後、nmcliコマンド(コマンドによるNetwork Manager設定)を弄ったりしたが
結局Gnome Frontendで上書きされてしまうようで、すぐ殺される。

困ったな・・というところで
 nmtui

というコマンドを知った。
こいつコンソールでメニュー形式の設定が出来る。
「デフォルトゲートウェイ使う」などという、
Gnome GUIでは見なかった設定があるので
それをONにしつつ(あたりまえだ)、
ちゃんとデフォルトゲートウェイも保存できた。

その後GUI側で試したが反映されている。


どう見ても、Ubuntu Mate 18.04のNetwork Manager用フロントエンドが
バグってるんだとおもうのだが
まぁ回避できたからヨロシ

ステップワゴン ハイブリッド(G-EX) に乗り換え

6年前に買った中古のプレマシー 20CS が、12年落ちになった。
流石にチョコチョコ不安なポイントもある(アイドリングでエンジン止まるときがあるとか)のと
去年子供も生まれたので、そろそろ車を買い替えることにした。

で、まぁ今度は10年以上乗るので
ステップワゴンのハイブリッド、G-EXを新車で購入。
上のグレードにしたのは、これじゃないとリアエアコンとカーテンエアバッグが付かないから。
値引き48万+プレマシー下取10万で実質60万弱の値引、
10インチナビ(187SWi)や延長保証・メンテパック等つけて支払370万也。
9月中旬にふらっと立ち寄って即日ハンコ、在庫車があったので月末納車のスピード買替!
20180929_STEPWGN.jpg

なんでシルバーかって?
洗車しなくていいからに決まってる!
納車は台風の日だったし、汚れても気にしない。
今まで下記を乗ってきたが、銀は一回も買ってないしね。
・ガンメタ(R32GT-R)
・濃緑(NBロードスターVS)
・青(アテンザワゴン23S)
・黒(インプレッサワゴンWRX STi Ver5)
・白(Audi A4 Avant 2.0 quattro /B8)
・紺(CRプレマシー 20CS)

【走行感覚】
ホンダのi-MMDは殆どモーター駆動なのだが
どうも大排気量エンジンっぽい感覚になるような調整がされている。
モーターだけで走る事もできるが、通常時はエンジンがすぐかかるし
エンジンもアクセル連動で回転数が上がるような雰囲気を出している。
まぁ、、、この方が違和感がなくて良い。

ECOモード + Dレンジだと、踏んでも全然加速しない(かつモーター領域が多い)
非ECO + Dレンジだとバランスが良い。2.4Lぐらいの感じ。
非ECO + Sレンジだと無駄にレスポンスが良すぎて2Lターボ車みたい。停車中もエンジン結構回って充電してる。
通常は、非ECO + Dレンジが良い感じ。

車幅は5ナンバー、カクカクな車体なので見切りはプレマシーより良い。
ただし後ろが長いので、駐車時の感覚だけちょっと慣れが必要。

視界はとても良い。シートを一番上に調整すれば視点の高さもアルファードに近い(笑)



後はドラレコと、リアモニターをつけるかどうか。まぁ数カ月は様子見で。
その前にナビをバラして走行中にTV見れるようにしないと、
子供と嫁さんが怒るのだが。
(キットは手に入れたし配線図もディーラーで分けて貰ってる)

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